教科書を買いに行く 今年はどうだろう？

一昨日に娘の教科書を買いに学校へ行った。娘の学校では教科書とノートがセットで２千バーツ弱だ。ちなみに公立中学へ通う息子の教科書は無料。近所の公立中学は有料とどなっているが、どういう仕組みなのかはよく分からない。最近は少なくなったと思うが、貧乏で教科書が買えない子供が居ると、学校の古い教科書を使ったり、隣の席の級友のを一緒に見たりとなる。
さて持ち帰った娘の教科書だが、気になるのは教科書の質。教科書の選定に全く拘りが無いのか、毎年教科書がコロコロ変わるのだ。そして教科書の出版社によって質に隔たりがある。特に気になるのは算数と理科と英語の教科書。
算数は教室渡しで入ってなかったのだが、理科は写真や図の説明が少なく文字と書き込み枠ばかりのでハズレ。この学校はずっとこの教科書を選んでいるが、何を考えているのだろう？同じ学校を卒業した息子も、塾へ入れるまで理科の知識はさっぱり駄目。教科書を見て内容の悪さに愕然としたのだ。もっと良い教科書を見つけて、学校へ言おうと思っている。
英語は今年から学校として力を入れると聞いており、一時期はインターにするという話も有ったが、結局英語を強化したプログラムという事で落ち着いたようだ。新プログラムは幼稚園と新１年生から実施され、学費は６割UP。娘は２年生なので新プログラムの対象ではないのだが、英語教科書はオックスフォード大学出版局のに変わった。１年生の時の教科書と比べると、内容が良く整理されてポイントが分かりやすく、色鮮やかなイラストを入れたり、言葉遊びを紹介したりで、飽きなく学習させる工夫が見える。息子の英語塾でも使っているテキストだ。
昨日から娘の英語の家庭学習は、問題集から教科書の予習に切り替えた。１年生の教科書より難易度は上がっているので少し戸惑うようだが、徐々に要領が分かってくるだろう。新しい教科書を見て、娘も喜んでいる。

貴方のクリックとコメントが、このブログのパワーの源です。
下の２つのバナーへ励ましのクリックをお願いします。

海外生活ブログ タイ情報 人気ランキングはこちら
リアルタイムに更新される新着記事一覧（右下）からタイの今が見える。お薦め。

タイの人気ブログが大集合！！
登録数 アクセス数 最大級のブログランキング
ブログの世界が広がります。