子供の後期授業が始まる・・ご褒美は８番ラーメン

９月末からの秋休み（前期と後期の間の休み）が終わり、２７日月曜から新学期に入った。うちの子供達の学校は、後期授業が始まって数日後に前期の成績が通知される。
先に息子が貰ったが、英語とサンコム（社会）の成績が悪く、４段階評価で２.５しかない。サンコム（社会）の評価が悪いのは勉強不足だと本人も言ってるが、納得いかないのが英語。息子だけでなく、英語が得意な友人も同様に２.５の評価なのに、掃除も出来ないような発達の遅れた生徒（進学校なのに何故と思うが、親が政府の出先幹部）は、３の評価がついている。双方の生徒の違いと言えば、英語の担任教師が経営する塾に通うかどうかだ、そう睨んだ息子は校内の事情通で、いつもお世話になっている退職された先生に相談すると、英語教師の名前を聞いて「それは行かないといけない」と答えられたそうだ。英語は既にバンコクの有名校を退職された先生の塾へ通っているが、２つ目も行かなければならないようだ。半年で３０００バーツの出費増だが、もう税金のような物だ。中間テストでは、力を入れて欲しい数学や理科の成績がパッとせず、私と妻が学校まで相談に行ったほどだったのだが、期末試験では２科目とも校内で上位の成績だったようで、妻へ「俺が教えたからなあｗ」と自慢する私。私の覗き込みは増えたが、本当の理由は塾の入れ替えと息子の頑張りだ。先生にもよるが、多くは低レベルの授業に高レベルの試験なので、良い成績を取ろうと思えば塾に頼るしかない。受験も同様で、教科書だけでは良い学校への合格は難しい。本当に頭の良い子は違うらしいが、私の子は他人の力も借りないと足りない。塾は英語の２つ以外に、数学が２つに理科が３つ。同じ教科で複数の塾に通うのは、学校の授業に対応する塾と高校大学の受験対策をする塾が別だから。本人はタイ語も行きたがるが、土日もべったりで、平日も２日夜が入る。本人も手一杯だが、送迎する私も限界だ。通学を楽にする為に学校近くの学生向けサービスアパートへ子供を入れる人も居るが、中学生だと生活態度に問題が出るのも居るようだ。
さて下の小３の娘だが、こちらも通知表が気になって仕方が無い。通知表が４段階評価でオール４だったら、ご褒美はあるかと言うので、何が良いかと訊ねると８番ラーメンに行きたいそうだ。父親の甲斐性がこれなので８番ラーメンも滅多に行かない我家。（恥）　ああいいよ！と答えて３１日金曜に結果が出たのだが、残念ながら英語が７７点で評価が３.５。３点足りなかった。涙で目をウルウルさせてるが、「大丈夫よく頑張ったよ」と褒めてやった。試験の日の帰りに「何も絵が無いのに、何をやっているか現在進行形で書け」という変な問題があったと言ってたので、何か思い違いでもしたのだろう。「テスト前に教科書を読ませてパパがチェックしたら、全部分っていたので問題は無い。次のテストで頑張って年間評価は４にしようね。今回もよく頑張ったからパパは嬉しいよ。」と言ったら、娘に笑顔が戻った。「ラーメンは？」と訊ねるので当然ＯＫ。１日土曜の夜に家族で寄ってラーメンや餃子を腹いっぱい食べてきた。細やかな幸せを楽しむ我家である。

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