こんな馬鹿は相手にできない。 私が離婚したいと思う時。

日曜日の午後、私がブログへ頂いたコメントのお返事を書いていると、家の前からガガガー！！！と激しい音。妻がココナツの殻を機械で切断していたのだが、腕でも引き込まれたかと驚いて飛び出てみれば、切断機へ引き込まれていたのは竹箒。
ココナツ切断機は、殻を搬送するチェーン---カッターへ取り込むローラー---切断するカッターから出来ており、ココナツの殻を切断部へ運ぶチェーンへ注油したら、切断部へ取り込むローラーにも掛かったらしく、ローラーとココナツ殻が滑ってカッターへ取り込まれ難くなっていたのだ。それに対処する為に竹箒を突っ込んだ妻。ローラーの隙間より大きな物を突っ込めば引込まれるのが分からないのだろうか？
幸い怪我は無かったが、この馬鹿野郎と叱り飛ばす私に、お約束のように逆切れする妻。そして逆切れを見て切れまくる私。竹を突っ込まなかったらココナツ殻は切れないと、自分の行為を正当化するのを見て、それだから馬鹿なんだと火に油を注ぐ私。機械を挟んで睨み合いだ。
「物にはやって良い事と悪い事がある。誰もが事故をしようとして事故を起こさない。ちょっとだけと思って、普通じゃない事をするから事故を起こす。」会社員の時に安全について耳にタコが出来るほど教えられた私は、妻へうるさく言うのだが、自分の行為を正当化する事しか頭に無い妻の耳には入らない。「言う事を聞かずに指や腕が無くなった人と暮らす気は無いぞ！」怒り爆発で機械の電源スイッチを蹴り壊した。これでもう使えない。「今後は切断済みのココナツ殻を買って来い！」そう言われて、その場を離れる妻。これを追いかけると大喧嘩の始まりなので、私もそれ以上言わない。
自分が間違えた。もうやらないと言えば喧嘩にならないが、絶対に自分の間違えを認めないのが妻だ。優しく話せばと思われるかも知れないが、甘い顔をしていれば、何度でも繰り返すのが妻。危険な行為は厳しくガツンとやらないと駄目だと思う。
予備のスイッチは私が持っているので、いつかは修理してくれと言ってくるはず。その時に再発防止を約束させて、修理しようと思っている。
このくらいの事で・・ハーと溜息が出るのだ。子供が居なければ、とっくの昔に日本へ・・・（笑）

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