自然界の動物たち

今朝、フクロウの声が聞こえてきました。
数年前、お散歩の時に見かけたことがありましたが、
夜行性だからでしょうか、見かけることはほとんどありません。
ただ、日中はじっとして動かないらしく、
近くにいても気付かないだけかもしれません。

今日は、お散歩に出掛けた時、鹿にも遭遇しました。
我が家の横の小道を歩き始めた時、その先に鹿が立っていて、
こちらを見ているのです。
立派な角を持った大きな雄鹿で、立っているのは舗装された道。

鹿は、しばらく私たちを見ていたのですが、
やがて森の方に消えていきました。
すると、その後に２頭の雄鹿が続いて消えて行ったので、
雄鹿ばかりの群れだったようです。
母鹿から離れて過ごしているとすれば、
今日見た鹿たちは、生後２～３年は経っているのでしょうか。

鹿の数が増えてきているといいます。
このあたりでは、伐採される森が多くなりましたし、
鹿除けネットを張ってある農地も増えてきましたので、
鹿も行き場がなく、見かけることが多いのかもしれません。

そういえば、お散歩の時にキジの声も聞きました。
キジは基本的には飛ばない鳥なのでしょうか、
私たちがお散歩で見かける時は、いつも歩いています。
雄を見かけることが多いのは目立つ色をしているからでしょうね。
雌は地味な色をしていますが、子育て中に雛を連れて歩きますので、
見掛けるのはその時くらいです。

Wikipediaによりますと、キジは、人体で知覚できない地震の初期微動を
知覚できるそうです。
人間より数秒速く地震を察知することができると言いますから、
今日、キジが鳴いたのは地震を感じたから…？
ほぼその時間に福島県沖で地震があり、山梨県でも小さな揺れがあったとか…。

キジが鳴いたのは偶然だったのかもしれませんが、
自然界で暮らす動植物たちの能力は、計り知れないものがあるのでしょうね。




　鹿は、最近は１週間に１度は見掛けます。
　鹿の行動範囲は0.5k㎡~2k㎡らしいので、意外に狭いのですね。