大本営が…

我が家では、糖質制限を始めてから主人は丸８年、私は丸７年になります。

脂肪肝（内臓脂肪）を何とかしたいと思った主人が、まず開始したのです。
それまでは健康診断に行き、お医者さんや栄養士さんから指導していただいた通り、
いろいろと試していたのですが、約１０年、一向に良くなりませんでした。

ところが、糖質制限を始めてからはあっという間に正常範囲内になり、
それを維持できているのです。

最初のころの糖質制限は、朝食の食パン６枚切りを２ｃｍほど取り除いて食べ、
お昼の麺類（お蕎麦、おうどん、ラーメンなど）は１食に半袋を使っていました。
それだけでも効果は抜群だったのです。

その後、３食の主食は全く食べなくなり、糖質が多い根菜やお菓子なども
食べなくなりました。
そのおかげで、時々なっていた口内炎などが治まり、風邪をひくこともないのですから
ありがたいです。

その１年後には、私も同じように糖質制限を始めました。
それまでは瘦せていく一途でしたし、体の調子がすぐれない時もありましたが、
今では体調が良くて、私も風邪をひきません。

糖質制限を始めたころ、東京で医師をしておられる夏井睦さんを知ることになりました。
今は、東京の門前仲町駅の近くでキズとやけどの専門クリニックを開業しておられます。
７年前、糖質セイゲニストが集う『豚皮揚げを食べる会』に参加した時に出会ったのですが、
夏井さんは糖質制限の大本営ともいえる人です。

その夏井さんのブログで湿潤治療を知り、その後は我が家も湿潤治療派になりました。
やけど、擦り傷、切り傷など…を治すのは、傷口を乾かさないことが原則。
そして、我が家ではワセリンを常備薬として買い、使っています。

今の医療、治療では考えられない方法ですが、素晴らしい治療法だと思っています。

その夏井さんがテレビ出演をされるということで、私たちは見ることにしています。
3月20日（日）朝７時のTBS健康番組「健康カプセル!ゲンキの時間」に
湿潤治療のことでちょっぴり出演されるそうです。


　まず花が咲くフクジュソウですが、咲き始めて２週間になりますので、
　今では葉も出てきています。

寝ぼけていたとはいえ…

「起きるの？」

隣に寝ている主人が起きる気配を感じた私は、
がばっと起き上がって、主人の方を見ながらそう言ったのでした。

たいていの場合、私が主人よりも早く起きて、
主人が起き出す前にカーテンを開け、寒い日には暖房を入れておきます。

ですから、主人が私よりも早く起きる…ということは、
私がお寝坊をしてしまったのかしらと思ったのです。

ところが…、ところがです。
私の声に驚いて目覚めたらしい主人が、お布団の中から私を見ながら
「どうしたの？まだ起きないよ。」と言います。
時計を見ますと、まだ４時を回ったところ…。

どうやら私は、主人が起きる夢を見ていたらしく、
私の「起きるの？」という声で、まだ寝ていた主人を起こしてしまったらしいのです。
なんということをしてしまったのでしょう。

「ごめんなさいね、夢を見ていたらしいわ。」と主人に謝ったのですが、
その後もまた、主人に謝らなければいけないことが…。　

そのあと、私はすぐに眠れたのですが、主人はなかなか眠れなかったらしく、
朝起きた時にそう言っていました。

寝つきがとても良い私ですが、主人を起こしておきながら先に寝てしまった私。
本当にごめんなさいね。

余談ですが、主人曰く、私の寝つきはとても早い…そうです。
確かに、お布団に入るや、すぐにあくびが出ます。
あまり眠くない日でも、お布団に入ると出てしまいます。
そして、何分もしないうちにスヤスヤ～。
…ということで、寝つきはかなり早いのです。


　糖質制限チーズケーキです。

住みにくい場所

毎日のお散歩でスロージョギングをしていない時…、
つまり、ウォーキングをしている時、私たちはいつも手をつないでいます。

そして今日も手をつないで歩いていました。
我が家まであと２分ほどのところまで帰って帰ってきた時です。
私とつないでいる主人の手が、私を制止させるように強く握られました。

一瞬びくっとした私ですが、主人が見ている方向を見て驚きました。
私たちの５～６ｍ左側の茂みの中に、大きな鹿が…１０頭もいたでしょうか。

鹿は臆病な動物だと、どこかに書いてありましたが、
たしかに私たちが見かける鹿は、人を見かけるとまず静止します。
こちらの様子を見ているのです。
安全だと思ったらリーダーが合図をするらしく、一斉に遠のいて（逃げて）行きます。
向かってきたことはありません。

今日の鹿たちも、一斉に駆け出していきましたが、
大きな鹿が１０頭ほども駆け出しましたので、地響きがすご～い。
胸に響くような音がしました。

つい先日、「最近、シカを見ないわね。」と主人と話していたのですが、
暖かくなったことや、その暖かさで人が動き出す季節になり、
鹿の居場所が少なくなったこと、そして鹿の数も増えてきているので
今日のように大群を見ることになったのでしょう。

こうした自然が多い場所であっても、
動物たちにとっては住みにくい場所になってきているのでしょうね。

今や、鹿は害獣扱いです。
駆除されることなく、無事に山に帰ることができますように…と願っています。


　八ヶ岳がきれいな午後でした。

日常の生活に…

ちょっと忙しい日が続いていました。

ありがたいことに、ここ数日お仕事の依頼が続いていましたし、
内見の準備もありました。
夏に実際使っていただく時を想像できるようにと、
貸し出すときと同じような状態にして、内見をしていただこうと思っているのです。
いくつかの家具の移動をし、我が家のお仕事関係のものはクローゼットに片付け、
お台所の家電や食器類などはお客さん用に並べ替え…。
そんないろいろなことを、我が家の日常生活をしながらも整えていきました。

昨日の内見は３組でしたから、その対応時間はほぼ一日。
夕方に終了した後は、内見用に移動していた机などをもとに位置に戻し、
お台所などの家電類などを定位置に戻すために、家じゅうを行ったり来たりし
１階と２階を上がったり下りたり…。

さすがに昨夜は疲れた感じがしていました。

今日も、午前中まではお仕事がありましたが、
それが終わった午後からは、日常の生活に戻ったような気がしています。

お散歩に行き、午後のティータイムもゆっくりとし…、スイーツを作ったりしながら過ごしました。
さらには、久しぶりにクローゼットからジグソーパズルを持ち出してきて始めています。

明日は、またお仕事がたくさんありますし、食材のお買い物にも行く予定です。
もちろん、お天気が良ければお散歩にも行きます。
でも、それは我が家の通常の日々の生活。
ありがたい生活に感謝しています。


　お散歩コースの畑の中。
　鹿除けのネット越しですが、フキノトウが芽を出していました。


　その２日後、その２ｍほど隣には驚くほどたくさんのフキノトウが出てきました。

今日の内見を終えて

夏の３か月をコンドミニアムとして我が家をご利用していただくにあたり、
予定通り、今日は３組の内見がありました。

管理会社を通してのことなので、内見に来られる方については
あまり詳しいことはお聞きしていませんでした。
お聞きしていたのは、約束の時間程度…。

主人とは、『どんな方がいらっしゃるのかしら？』と話していました。
昨年までは、静かな環境でゆっくりと過ごしたいとの思いもあってでしょうか、
それなりに年齢がいっておられたり、ご高齢の方が多かったのです。

今回は、３組のみなさんは関東圏の方々だったのですが、
コロナの影響でお仕事がテレワークになったので環境を変えて…とか、
それに伴って、良い場所が見つけられれば、将来的には都会を離れて…など
それぞれの思いがおありのようでした。

２３年前、我が家で個人事業を開業し、テレワークをしていたおかげで、
今の環境での生活が実現しました。
こちらに引っ越してくる前、この近くの小淵沢でコンドミニアムを借りて
ひと月の生活体験をしたことは、その後の生活に役立ちました。

そんなことを考えますと、今回の内見の方のように、
今後の生活場所を探すためにしばらく暮らしてみる…ということはいいことだと思えます。
また、そんなことを考えておられる方に我が家を使っていただけることで、
少しでも協力させていただいているのならば、とてもうれしく思います。

主人は、〇〇だから暮らす場所を変えられないというのではなく、
人それぞれ、自分に合った生き方をするために必要ならば、
暮らす場所も含めた暮らし方を考えることは大切だと常々言っています。
その考え方に、私も賛同しています。

今月末にあと２組の内見があり、それで決まることになっています。
全部で５組の内見の方々がありますので、
気に入っていただけたとしてもご希望に添えないことがありますから、
申し訳ない気持ちです。


　ある住宅の駐車スペースに、３つのこんもりとした土の山。
　これは、モグラが地面から潜り出てきた場所です。
　『ここはどこなのかな～。』
　この辺りでは、森の中でも、道の真ん中でも、こうした所を見ることができます。