大失敗

大失敗をしていることがあります。

ガラス窓に養生テープを張っていましたら、日差しで粘着剤（？）が溶けて、
溶けた粘着剤が、ガラスにくっついてしまったのです。
それを取ろうとしていますが、簡単ではありません。

話せば長いことながら…、
このあたりが厳寒な冬の間に浜松で暮らすため、出掛けるときに断熱用に…と、
プチプチを粘着テープで張ってから出かけたのです。
約ひと月半して帰ってきてプチプチを外すと、
一緒に外せると思っていた養生テープが思うように取れません。

それでもプチプチを多少破りながらも取ることができましたが、
粘着テープの跡がいくつも残っているのです。
主には南側のガラスで、しかも網戸がない側の跡がしっかりと付いています。

すぐに大まかなテープは取りましたが、やはり粘着部分が気になります。
７～８か所のガラスに２０か所くらいの跡があり、
今日も取ろうとしましたが、とても手ごわい…。

温めたほうが良いと思って、ガラスに日差しが当たっている時間に取ろうと試み、
ドライヤーで少し温めた後に試み、激落ちくんにお水を浸して試み…、
力を入れてこすったり、円を描くようにしてみたり、上下左右に撫で回すようにしたり…、
いろいろと試してみました。

結果としては、激落ちくんで根気強く落とすのが一番良いかな～と思っています。
力を入れず、何度も撫でていくうちに薄れて取れていく…という感じ。

養生テープははがれやすいと思っていましたが、熱で溶けるということは
考えていませんでした。
例年と同じつもりでしたが、思い返せば違うことがありました。
いつもの年は、緑色の養生テープを使っていましたので、
外からの見掛けを考えて、ガラスというよりも窓枠を中心に貼っていたのです。

ところが今年は白の半透明のテープが売り場にありましたので
見掛けを気にすることなく、ペタペタとガラスに貼ってしまっていました。

あ～、それがいけなかったのですね。

その反省の意味も込めて、明日もガラスに付いている粘着剤を
コツコツと取ることにしましょう。


　森の木に白いものが…。
　木が生き終えていきます。
　やがて朽ちて、森の栄養分として役立つのでしょう。