霞の中です。

今日の山々は、とても霞んでいました。

お散歩に出掛ける時、いつもならば見える南アルプスのあたりが
今日はぼんやりと見える程度。

「春霞…というよりも黄砂の影響かしら？」と私が言いますと
「そんな時期なんだね。」と主人。

鳥取県米子市の近くで生まれ育った主人にとっては
黄砂は身近なものだった？？のでしょうか。

黄砂は、ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠などの黄土地帯から
強風によって吹き上げられた多量の砂塵が、
上空の風によって運ばれ、浮遊しつつ降下する現象ということです。
日本では３月～５月に多く現れて、４月が最も多いそうです。
西日本と日本海側に多く、時には空が黄褐色に煙ることもあり、
空が何となく黄色いのは、私も主人の実家に行った時、経験しました。

私が生まれ育ったのは、同じ西日本ですが広島県。
でも、黄砂で空が黄色くなるのを見たことはありませんでした。

今日の霞…は、黄砂だったのかもしれません。
そういえば、昨日の予報で黄砂が多くなることを言っていました。

お散歩の時に見える八ヶ岳も、霞んでいるようでしたし、
お天気が良かったのに、富士山も見えませんでした。

春ですし、風が強いこともありますから、やはり黄砂なのでしょう。
明日の黄砂は少ないとの予報ですが、
これからは花粉も多く飛散する時期になっています。
マスクが手放せない季節…ということなのでしょうね。


　南アルプスの方向…、今日はほとんど何も見えません。


　一昨日は、こんなにきれいでした。


　そして八ヶ岳も、今日は霞んでいました。