想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

春の予感…

2012-03-24 22:21:53 | 日記
暖かくなったり、寒くなったり…、この時期の気温は安定しないのですね。
今年は特にそうなのでしょうか?

この時期の気温が安定しないと思うのは、一昨日、東京に行ったことも
影響しているかもしれません。
その日の東京は、最高気温が16度で暖かい一日になるという予報でしたので、
春の服装で出かけました。
日差しがありませんでしたので、思ったほど暖かくは感じませんでしたが、
それでも、とある小さな公園には、カワズザクラが満開でした。
青空に映えて…と言うことにはなりませんでしたが、とても綺麗でした。

そして昨日の午前中、八ヶ岳のこのあたりでは大きなぼたん雪が降りました。
見ていますと、ちょっと笑ってしまいそうなほど忙しそうに降っていたのは、
真冬の粉雪とは違い、気温が上がり始めたこの時期の雪が重いからでしょうか。
特に寒くは感じませんでしたが、日中の最高気温は2度。
太陽が見えることのない一日でしたので、気温が上がらなかったのでしょう。

そして、今日は最高気温が10度近くまで上がりました。
強い風が吹き、にわか雨や小雪が舞う時もありましたので、
体感気温はあまり高くありませんでした。

気温が上がったり下がったりしながら、春本番になるのでしょう。
このあたりに桜の花が咲くのは、もっとずっと先になるのでしょうけれど、
今日、落ち葉に覆われた道端に、緑色の小さな芽が出ていました。
しゃがんでみますと、オオバコです。
先日まで雪に覆われ、霜柱に凍りついていた土に、春の息吹が吹き込まれていました。

いらっしゃい…、新たな季節。

 東京の、とある公園に咲いていたカワズザクラです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思いっきり…

2012-03-22 22:03:42 | 日記
『ビリビリ、ビリビリ』

主人が、紙を破りながらゴミ箱に捨てている音を聞きながら、
私は思わずクスッと笑ってしまいました。

「何がおかしいの?」と尋ねる主人に、私には思いっきりよく紙を破ることが
なかなかできないことを伝えました。
捨ててしまったことを後悔することにならないかしら?と思うかもしれませんもの。

主人は確かに、それを置いておく必要があるものかどうかをじっくりと考えています。
その結果、必要ではないと判断した時は、思いっきりよく…。
そのせいでしょうか、主人の机の上はいつもきれいです。
主人曰く…、
「考えた末に捨てたのなら納得できるし、もし後悔したとしても、次に生かせばいいよ。」

私は…といいますと、使うか使わないかわからないものも含めて、机の上には
何やかや、置いています。
一応、私にはわかるように、まっすぐにきちんと並べてあるのですが…。

これは、クローゼットの中も同じです。
一度も袖を通したことがない着物を始め、若かりし頃の洋服、靴、バッグ、
新しいバスタオルやシーツなど、捨てるに捨てられないものがドッサリ…です。
ゴミとして出すには忍びなく、どなたかに使っていただくには申し訳なくて
今に至ってしまいました。
引っ越すたびに持ち歩き、それらの物を収納する場所を確保してきました。
使わないかもしれない…そんな物に、たくさんのコストを掛けてきたことになります。

それは、男性と女性の考え方の違いだよ。と主人は言います。
「足の踏み場がないのなら困るけれど、今のところ大丈夫だからいいんじゃないの。」

そんな事を言ってくれる主人の言葉に甘えてしまっています。
でも、そろそろ…思いっきりよく片付けなければいけないですね。


 5年前の今日、お散歩コースに咲いていたクロッカスです。
 出かける用事があったので、今日のお散歩はお休みでした。
 あの日と同じように、今日もあの場所にきれいに咲いているかしら?
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お変わりございませんか?

2012-03-21 22:03:07 | 日記
今日の夕方、八ヶ岳ロイヤルホテルに行ってきました。
明日、出先でお会いする人に手土産をお渡ししたくて、買いに行ったのです。
我が家からですと、お散歩にでも行けそうな距離にあるホテルですが、
本当に久しぶり…という感じでした。

こちらに越してきた翌年くらいから、8~9年ほどは行く機会がよくあったのです。
お隣の別荘のご夫婦が、東京からお客様をご案内して八ヶ岳に来られると、
ホテルでの朝食バイキングに行くのがお好きでした。
車がないご夫婦でしたので、八ヶ岳にいらっしゃる時は、私達が『足』となって
お連れすることがほとんどでした。
一年に何度かありましたが、私達もいろいろな人たちとお知り合いになれましたので
私達も、朝食バイキングを、ご一緒させていただくこともあったりして、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

ホテルでの夕食のお誘いをいただり、ホテルの周りの遊歩道をご一緒に散策したり…、
本当に何度も行った場所だったのです。

3年半前にご主人が亡くなられてからは、別荘に来られる回数がめっきり減りました。
先日も奥さんとお電話でお話をしていましたら、
「山(別荘)に行きたいのですが、寒さがこたえます。もう少し暖かくなるのを待ちます。」と
言っておられました。

ご主人との思い出がある別荘に、一人で行く元気がないのかもしれません。
「以前来られたゴルフのお友達を誘って、コースを回られるといいですね。」と
お話したのですが…。

今日、主人とその頃のことを話しながら、ふと、東京で一人暮らしをしておられる奥さんを
想っていました。
お変わりなくお過ごしでしょうか?






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピザを求めて…

2012-03-19 22:26:04 | 日記
外出先でお昼を食べることになりました。
我が家からですと、標高にして500mも降りた所にあるファミリーレストランです。

私達がお食事を済ませた頃、お店に入ってこられたのは、
私達のお散歩コースの道沿いにお住まいのご夫婦です。

今から7~8年前に、東京から引っ越してこられたのですが、
アメリカ人のご主人は糖尿病が原因で視力が弱り、今ではほとんど見えないようです。
日本人の奥さんは明るくお元気な人で、お会いすると必ず挨拶を交わしています。

今日は、ご主人さんの「ピザが食べたい。」のご要望にこたえて、外食らしいのです。
最初、ご自宅から標高500mほど上がったレストランに行かれたそうですが、
そのお店が貸切りになっていたので、ピザを求めて降りてこられたということでした。
標高を1000mも降りてこられたことになります。

糖尿病なので、お食事には気を付けておられるとお聞きしていましたが、
時にはお好きなものを食べさせてあげたいという奥さんのお気持ちも理解できます。
アメリカ人のご主人にとって、ピザは幼い頃から食べ慣れた味なのでしょう。

引っ越してこられた頃には、視力を心配するほどではなかったこともあって、
新築のログハウスのウッドデッキを広くリフォームしたり、薪小屋を作ったりして、
大好きな木と触れ合う生活を楽しんでおられたご主人。

でも、だんだんと視力が衰えてくると、家の中で過ごされる時間が増えたようです。
当然のことながら、車の運転もできなくなり、愛犬のお散歩もできなくなるなど、
楽しみが限られてしまい、淋しそうな表情のご主人を見かけることもありました。

仲の良いご夫婦ですので、そんなご主人のお気持ちをわかってあげられる奥さんです。
今日も、ファミリーレストランでメニューを見ながら、
「パパ、ピザは2種類あるわよ。マヨドレとミックスのどちらにする?」と
聞いてあげられたのでしょう。

仲睦ましいご夫婦を見ていますと、温かさが伝わってきて、ほっとしますね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手に汗握る…夢

2012-03-18 22:07:59 | 日記
今朝4時頃、主人が起きた気配で目が覚めました。
「どうしたの? 眠れないの?」と聞いた私に、夢を見たと言います。
「それがね、ちょっと怖い夢で、手に汗をかいていたんだよ。」

夢の中で…、夜に都庁に登ったそうです。上がる…ではなく、登る…です。
都庁の外壁を登る時は、周りがシートで覆われていたと言います。
それにしても、ビルの外壁を登れるのですから、さすがに『夢』ですね。
主人も、スパイダーマンじゃないけれど、問題なく登れたと言っていました。
そして、都庁の一番上から夜空を見ると、星がとてもきれいだったそうです。

一番上に到達すると、くるりと裏側に回って降りることになったのですが、
裏側はシートで覆われていないので、下の街の景色が丸見えです。
『ワァ~』

高所が苦手な主人にとって、とても怖い夢を見てしまったようです。
まさに、手に汗握る夢だったのですね。

主人は、時々自分が見た夢を、私に説明をしてくれます。
筋道が多少おかしい時もありますが、それなりのお話になっています。

それに比べて、私は夢をあまり見ません。覚えていないという方が正しいのでしょう。
レム睡眠とノンレム睡眠の、どちらでも夢を見るそうですが、
レム睡眠に見た夢は内容を覚えていることが多い一方、
ノンレム睡眠で見た夢は漠然としていて、思い出すのが難しいそうです。

夜中に何度か目が覚める私ですが、もしかすると…、
ノンレム睡眠中に見る夢だから覚えていない…のかも知れませんね。

いずれにしても、私は目覚めが良いので、朝の気持ちはとてもいいです。
有難いことです。


ふきのとうが大きくなっていました。
今年は、鹿よけのネットが張ってあったので、気付くのが遅くなりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする