想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

読書

2019-11-02 21:48:17 | 日記
今、ある本を読んでいます。
あまり、本を読まない私ですから、珍しいという感じです。

子供の頃は、イソップ物語やアメリカン童話集など、
それなりに読んでいました。

社会人になってからは、通勤電車の行き帰りなどに、
文庫本を読んでいました。
その当時は、かなり読んでいたかもしれません。
それらを入れる本箱を買って、並べていたほどですから…。

読まなくなったのは、いつの頃だったのでしょう。

ここ数年は、ほんの数冊と言っても過言ではないほどでしたが、
今読んでいる本は、読み返すこと、4度目。
1度目に読んだ時は、『う~ん、よくわからないわ。』と思いました。
でも、何となく解りたいという気持ちがありましたので、
2度目に挑戦しました。
すると、『う~ん、よくわからないわ。』のところが、
『何となく、理解できる気がするわ。』に変わり、
3度目に読むと、更にわかってきました。

そうなると、少しずつ解かる楽しさが大きくなって、
今、4度目になっています。

それほどまでに読みたい本…と思っていたのではないのですが、
解っていくことの楽しさに魅了された…ということなのでしょう。

学校に行って勉強している頃に、こうした楽しさを経験していれば、
もう少し多くのことを吸収できていたのでしょうけれど、
今更後悔しても、どうしようもありません。

今読んでいる本は、こんな私でも、さらさらと読むことで、
書いてあることは何となく理解できる…というほど、
解り易く書いてある本だと思うのです。

でも、何となく理解できる…ということでは物足りない…。
1度目を読み終えた時、そんな気分だったことが、
4度目に至らせたのだと思っています。

主人は、2年ほど前、ある本を7回も8回も読み、
必要だと思う箇所に至っては、10回も読んでいました。
主人は、大切だと思う部分を、知識として覚えていました。
一旦、頭に入れたことだからでしょうか、
他の機会に、それに関連することが出てくると、
更に知識を高められるため、楽しそうに見えました。

そんな主人を見ていましたから、私が何度も読むことで
私の中の何かも変化してくれるとありがたいのですが、
今のところ、理解していくことの楽しさだけを実感しています。

それでも、楽しい気分になっているわ…と、
今も、本をそばに置いて、ブログを書いています。


 久しぶりに、銀木犀の花を見かけました。
 
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