少し先の楽しみ

今日、数年ぶりの人と、久しぶりにお電話でお話をしました。
昨日に続き、…年ぶりの人との交流があるのは、
山梨から移動して、琵琶湖あたりに来ているからかもしれません。

今日、お話をしたご婦人には、数年前にお会いし、
主人と共に、ご自宅にお邪魔させていただいたことがありました。
ごちそうになったり、お茶をいただきながらお話をしたり、
楽しい時間を過ごさせていただいたのでした。

そして今日、「昨年、琵琶湖畔の近くにある別荘で過ごしたのよ。」と
言っておられて、びっくりしました。
私たちも、昨年は、秋のひと月を、琵琶湖畔で過ごしていたからです。

今年は、まもなく、山梨に帰ることを話しましたら、
「それならば、来年は、ぜひ連絡してね。お会いしたいわ。」と
言っておられました。

ぜひ会いたい…と言っていただけるなんて、とても嬉しい気持ちです。
この年齢になったからでしょうか、少し先の楽しみがあることは、
気持ちを元気にさせてくれます。

数年前、私の体調が安定しなかった頃のこと。
自信を無くして不安がる私のことを思って、
主人は、数カ月先の、旅の行き先を決めたり、予約をしたり…、
私が元気でいたいと思えるように、気遣ってくれました。

その予約をした旅までは、何とか元気になろう、元気でいよう…と
少し先の楽しみを見つめて、日々を過ごしていました。

今は、その頃に比べますと、数段、元気になっていますが、
少し先に楽しみがあることは、やはり嬉しいです。

元気って、いいわ…と、改めて思っています。


　ススキが、沈む夕日に照らされています。
　夕日は、やがて、明日の朝日になって照らしてくれます。