想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

元気で良かったわ。

2024-05-06 21:13:46 | 日記
朝食の片づけを済ませ、お台所の窓から何気なく外を見ていましたら…
北側にあるアカマツの木の幹の周りを何かが動いている気配が…。

『えっ?もしかして…?』

目を凝らして見ていますと、やはりリスです。
大急ぎでカメラを手に、リスの行先を目で追いかけるのですが、
アカマツの太い幹をクルクルと回りながら駆け上りますし、
突然、固まったかのように動かなくなったりします。
『今がシャッターチャンス』と思ううちにも、
今度は逆さまになって掛け降りてきます。
目にもとまらぬ早業に、私の目が回りそうでした。

我が家の北側の森は、長い間放置してありましたので
立っている木々の老朽化が進み…はおかしいですね。
老朽化ではなく、森が傷んできて、倒れる木や斜めになったままの木が多く、
強風や積雪に耐えられるかしらと心配になるほどでした。

ちょうどそう思っていた今年の1月、
その森の地主さんの依頼を受けた業者さんが、
万一の時に我が家に倒れ掛かりそうな木を伐採されました。
その数、約30本です。

我が家がお願いしたのではないのですが、
何十年もかけて育ってきた木々が、あっと間に、
しかも声を上げることもできないまま切り倒されていくのを見るのは、
とても辛く、悲しく、寂しい気持ちになりました。
でも、我が家の敷地ではありませんし、
万一倒れ掛かってきた時に困ってしまうのも事実です。

ともあれ、景色は一変しました。
それでも、それをありがたく受け入れることが、
地主さんのご好意や倒された森の木々へ敬意を払うことになるのでしょうね。

それにしても…と気になっていたのが、リスのこと。
それまで、お台所の窓から何度も見かけていたリスを、
森の伐採が終わってからは、見かけることがなかったのです。

でも今日、元気な姿を見せてくれました。
野生のリスの寿命は4~5年と言われていますので、
我が家で見かけるリスは、何代にもわたって姿を見せてくれているのでしょう。

これからも、我が家に遊びに来てほしいな~と思っています。


 リスの写真は、きれいに撮れませんでしたが、
 元気なリスが私に小さな幸せを届けてくれました。
 そこで、今日の写真は、すみれ。
 花言葉は、『小さなしあわせ』です。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする