今日の夕食のメインは、アジの開きのピカタにしました。
昨日は豚肉のしょうが焼きをしました。
我が家ではお魚が好きなこともあって、お魚とお肉ができるだけ交互になるよう、
夕食のメインを考えています。
そんな昨日、日本のある大学の研究がテレビで紹介されました。
キングサーモンの生殖幹細胞を、オスとメスのそれぞれのニジマスに移植し、
そのニジマスが、キングサーモンの卵と精子を生産したことを確認したというのです。
さらに、キングサーモンは一度しか産卵しないのですが、
移植されたニジマスは4年間にわたって、キングサーモンの卵と精子を生産したうえ、
これらの卵と精子を受精させることで、健常なキングサーモンが生まれたということでした。
キングサーモンは成熟するまでに3~4年かかるうえ、一度産卵すると死んでしまうのに対して、
ニジマスは1~2年で成熟するうえ、何回も産卵するらしいのです。
そのニジマスは、河川にずっと残留すると3~4年の寿命ですが、
海に出るものについては6~8年も生きるということですから、
キングサーモンがどんどんと生産されていくことになります。
こうなりますと、海という自然の中のお魚でありながら、
工場生産に近い感じになってしまいます。
お魚は好きですが、あまりに行き過ぎると食べたいと思わなるかもしれません。
お魚、お肉、野菜、果物…などは、昔とは違ってきました。
消費者の好みに合わせて、味やサイズ、時期などが作り変えられたり
生産者の人にとっては売れるものが作りたいとの思いもあって、
改良…と言う名のもとに、いろいろなものが作り変えられてきました。
そんなことを、日々のお食事の中に感じながら、
このまま改良(?)が進んでいくことへの不安を覚えます。
私たちは、何のために、何を求めて食べているのかしら?
求め続けることが、近い将来の自分たちを苦しめることになる…
かもしれないことを、どれだけ考えているかしら?
その方向に進む理由が、人にとって身勝手になっていないかしら?
自然からのしっぺ返しを、ふと考えてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/3a/d5d1a91ee226c4d62119d7d3acfc2061.jpg)
ニセアカシアの花です。
ニセ…と付いていますが、アカシアよりもむしろ藤の花に似ています。
藤の花のように房状に咲きます。
昨日は豚肉のしょうが焼きをしました。
我が家ではお魚が好きなこともあって、お魚とお肉ができるだけ交互になるよう、
夕食のメインを考えています。
そんな昨日、日本のある大学の研究がテレビで紹介されました。
キングサーモンの生殖幹細胞を、オスとメスのそれぞれのニジマスに移植し、
そのニジマスが、キングサーモンの卵と精子を生産したことを確認したというのです。
さらに、キングサーモンは一度しか産卵しないのですが、
移植されたニジマスは4年間にわたって、キングサーモンの卵と精子を生産したうえ、
これらの卵と精子を受精させることで、健常なキングサーモンが生まれたということでした。
キングサーモンは成熟するまでに3~4年かかるうえ、一度産卵すると死んでしまうのに対して、
ニジマスは1~2年で成熟するうえ、何回も産卵するらしいのです。
そのニジマスは、河川にずっと残留すると3~4年の寿命ですが、
海に出るものについては6~8年も生きるということですから、
キングサーモンがどんどんと生産されていくことになります。
こうなりますと、海という自然の中のお魚でありながら、
工場生産に近い感じになってしまいます。
お魚は好きですが、あまりに行き過ぎると食べたいと思わなるかもしれません。
お魚、お肉、野菜、果物…などは、昔とは違ってきました。
消費者の好みに合わせて、味やサイズ、時期などが作り変えられたり
生産者の人にとっては売れるものが作りたいとの思いもあって、
改良…と言う名のもとに、いろいろなものが作り変えられてきました。
そんなことを、日々のお食事の中に感じながら、
このまま改良(?)が進んでいくことへの不安を覚えます。
私たちは、何のために、何を求めて食べているのかしら?
求め続けることが、近い将来の自分たちを苦しめることになる…
かもしれないことを、どれだけ考えているかしら?
その方向に進む理由が、人にとって身勝手になっていないかしら?
自然からのしっぺ返しを、ふと考えてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/3a/d5d1a91ee226c4d62119d7d3acfc2061.jpg)
ニセアカシアの花です。
ニセ…と付いていますが、アカシアよりもむしろ藤の花に似ています。
藤の花のように房状に咲きます。