想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

天気痛と気象病

2024-05-28 21:30:55 | 日記
今朝のテレビで、『天気痛』のことについて取り上げていました。

お天気が悪くなるということは、気圧が下がってきます。
そんな時に、耳鳴りがしたり、頭や肩、首が痛い、足がむくむなど、
いろいろな症状が出てきます。
検査などをしても、検査結果が特に悪いわけではない…と言う場合、
それが、『天気痛』と言われます。

私の場合も、お天気が悪くなる前に体調がすぐれません。

昔から、「雨が降る前には古傷が痛くなる」と言われていましたが、
私は『古傷』がありませんでしたので、痛いところはありませんでした。
でも、子供の頃には関節リウマチのような症状が出ることがあり、
やはり、お天気が悪くなる前でした。
子供の頃は運動会が好きだった私ですが、選手に選ばれていたにもかかわらず、
足が痛くてお休みせざるを得ない時もありました。

若い頃から、雨が降る前には体調がすぐれませんでしたが、
「誰だってそうよ。」と言われますので、『そうなんだわ。』と思いながらも
『みんな頑張っているんだわ。』と思っていました。

でも、年と共に≪頑張る≫のもたいへんになっていました。
とにかく体がだるくて起きているのもつらい…。
ですから、自分では『私は横着病』だと、勝手に言っていました。

結婚してからも横着病は治らず、心配した主人が病院へ連れて行ってくれました。
山梨はもちろん、長野、東京、京都、北海道など、
ここならいいのでは…と思う病院を探し、あちこちに行きました。

検査をしても、それこそ悪いところはなく、
「神経質にならないように…。」とか「気にし過ぎです。」と
お医者さんから言われていました。

病院に行くたびに落ち込んでいた私ですが、結果的には主人に救われたのです。
主人が、気圧の変化についていけない私の体に気付いてくれたのです。
10数年前のことでした。

それ以来、我が家の生活スタイルが変わりました。
我が家は標高が高い所にありますので、それだけで気圧が低いのです。
そこへ、普通の雨だけでなく、梅雨や台風が来ますと、
気圧が低い日が多くなります。

ですから、梅雨がない、台風も少ない、標高も高くない…北海道の釧路が
生活スタイルを変えた最初の場所でした。
その後、10数年を北海道で過ごしたお陰で元気になってきましたので、
今年の梅雨時期、台風シーズンを山梨で過ごすことにしたのです。

今日の雨などによる倦怠感や耳鳴り、口の中の痛みや膝の痛みなどはあります。
でも、原因がわかった今では不安もなくなり、通り過ぎるのを待てばいいのです。

こうしてブログを書きながら、10数年前のことを思い出していますと、
長い道のりだったけれど、『今はなんとしあわせな生活』と感謝しています。
ありがとう、あなた。


 雨降りの今日はお散歩はお休み。
 今日の写真は、先日写したオオデマリです。
 日本原産のヤブデマリの園芸品種といわれています。
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