いよいよ…

始まりました。
関西学生アメリカンフットボールの試合です。

今日は２試合があり、明日も２試合があるのですが、
それに先立ち、今週の月曜日に、関西学生アメリカンフットボールの
１部に属している８チームの監督さんたちのインタビューがありました。

毎年、秋のリーグ戦が始まる前にあるのですが、
このコロナ渦の中で行われる試合は例年とは違い、
トーナメント方式ですから試合数が少なく、
しかも決勝戦以外は無観客試合。

いつもとは違う状況下での練習方法や試合に臨む気持ちが
各監督から報告されました。

例年に比べると練習量は格段に少なく、夏の合宿もないため
不安を抱えて試合に臨むとの意見が多かったのですが、
それはとても頷けます。

トーナメント方式ですから、負けると今シーズンが終わります。
今年はどのチームも横一列に並んでいるといっても過言ではないほど、
優劣つけがたいスタートとなりました。
失敗が許されないということではありますが、
一方では、どこのチームにも勝てるチャンスがあるとも言えます。

主人は、アメリカンフットボールが始まるこの時期を
毎年楽しみにしていますが、今年は長い間お預けでした。
観ることができないという残念な気持ちがあったとは思いますが、
選手やスタッフ、関係者の方々の気持ちを思うと、
そんなことよりも可哀そうで、胸が痛む日々だったと思います。

そして今日、やっと試合が始まり、観ることができました。
もしかすると行われなかったかもしれない試合ですから、
選手たちにとっても…、静かに待っていたフアンにとっても…、
とてもありがたいこととなりました。

そして明日はいよいよ、応援している関西学院ファイターズの初戦です。
昨年の学生日本一のファイターズの勝利は、
多くの人に期待されていることと思うと、
この状況の中ではちょっと可哀そうですが、
ファイターズらしい戦い方を見せてもらえるのではないかと思っています。

頑張れ、ファイターズ！！