糖質制限を知っていれば

昨年の一年間だけでも、私の友人知人から、
ご自身やご家族の具合が良くないという連絡が数件ありました。

がん、糖尿病、骨折、認知症…などで、
それはご本人だけでなく、ご家族にとっても重大な病名…
ということになっているようです。
当然だとは思いますが、「まさか自分が(家族が)…。」とか
「どうしたいいのか落ち着かない日々…」というものまで、
混乱しておられる様子をうかがい知ることができます。

日頃から何かと気を付けていて、いろいろと対処しながらであっても
起こるかもしれないことではありますが、
前向きな取り組みをしていかなければ、自分だけでなく、
家族を路頭に迷わせることになってしまいます。

私も、特に昨年は、気を付けるレベルを引き上げました。
知人友人も、そして私も年齢を重ねていきますから、
こうした重大なこと…を意識せざるを得ませんでした。

誰かからの連絡が入るたびに、「この人もだわ。」と思いながら
日頃の自分にもそんな兆候がないかを顧みていました。
糖質制限を始めたことで、それらの病気になる確率は下がっています。
その他には、数年前に一時期していた「大人のドリル」の再開するなど、
最近は、自分にできることには積極的に取り組むことを意識しています。

今日、７０歳前半の知人からの年賀ハガキが届きました。
久しぶりでしたので驚きましたが、更に驚いたのは、
年賀状に貼ってあるシールの数です。
ネズミ年の今年ですから、お正月らしくお鏡餅や駒、小判や達磨などの他、
かわいいネズミのシールなど、２０数枚が貼ってありました。
数年前から認知症…ということは聞いていましたが、
宛名を書く表側にも、隙間なくたくさん貼ってあったのです。
どれだけ貼ったらいいかの加減がわからないのでしょう。
胸が痛くなりました。

表書きはどなたかが書いて下さったようですが、
ご本人の名前が自筆だったことが、私にとってはせめてもの慰めでした。

一方、今日読んだブログ『ドクターシミズのひとりごと』によりますと、
『ケトン体は認知機能を改善する』と書いてありました。
糖質制限をすることで血中のケトン体が増え、症状の改善につながる
ということなのです。

年賀はがきをくださった人に、糖質制限の良さを教えてあげていたら…と、
ちょっと悔やまれます。

今からでもできることがあるはず…という気持ちをもって、
誰もが積極的に、今日を、明日を、未来を生きていく社会になりますように…。


　生チョコです。
　糖質制限を始めた頃、主人が好きなチョコレートを作りたいと思っていました。
　これは、カカオマス、バター、生クリーム、ラカントＳで作っています。