今日、広島県福山市にある特別養護老人ホームにお礼状を書きました。
先日のこと…、
30数年前に私の両親がお世話になっていたその施設に行ってきたのです。
父が亡くなって34年、母が亡くなって29年が経ちました。
20年前に結婚した主人は私の両親を知りませんが、私は両親との思い出話を
主人に聞いてもらうことが今でも度々あります。
今年春のお墓参りを前に、主人が施設にお伺いしてみようか…と言ってくれました。
思い出もたくさんありますし、懐かしさもあって、私はとても嬉しく思いました。
施設には突然お伺いさせていただいたのですが、とても気持ち良く迎え入れて
くださいました。
両親が亡くなってから本当に長い年月が過ぎていますが、当時のスタッフの方と
お話をしているうちに、父のことを…、母のことを…、そして私のことも
少しずつ思い出しながら語ってくださったことには、感動しました。
遠い昔のことをそれほど覚えてくださっていること…、それはきっと、その当時から、
入所者の人たちと真摯に向き合って接してくださっていたからではないかと思えた
からです。
また、お仏壇の過去帳に記された両親の名前を見た時には、込み上げる感情を
抑えることができませんでした。
それは、30年もの年月を経て、両親に一番近いところに来ることができた…、
そんな気持ちがしたからだと思います。
「おとうさん、おかあさん、幸せに暮らしています。」
私の将来を心配しながら亡くなった両親に、主人を紹介することができました。
そして、私の幸せを報告することもできました。とてもうれしく思いました。
施設では過去帳を毎日めくって、命日の人のお参りをしてくださっているそうです。
「人間愛だね。」
先日、お伺いした後、主人がポツリとそう言いました。
仕事だから…ではなく、損得…でもなく、目の前の困っている人を助けてあげたいと
いう無条件の愛…、そんなことなのでしょうか。
「うちのスタッフは、日本一です。誇りに思っています。」
開設以来、37年勤務しておられる創業者の後継ぎの人がおっしゃいました。
今、物やお金、損か得かなどが重要視される世の中になっています。
そんな中で、人間愛を大切にしておられるその施設は本当に素晴らしいと思いました。
あの当時…、そして今回も…、本当にありがとうございました。
先日のこと…、
30数年前に私の両親がお世話になっていたその施設に行ってきたのです。
父が亡くなって34年、母が亡くなって29年が経ちました。
20年前に結婚した主人は私の両親を知りませんが、私は両親との思い出話を
主人に聞いてもらうことが今でも度々あります。
今年春のお墓参りを前に、主人が施設にお伺いしてみようか…と言ってくれました。
思い出もたくさんありますし、懐かしさもあって、私はとても嬉しく思いました。
施設には突然お伺いさせていただいたのですが、とても気持ち良く迎え入れて
くださいました。
両親が亡くなってから本当に長い年月が過ぎていますが、当時のスタッフの方と
お話をしているうちに、父のことを…、母のことを…、そして私のことも
少しずつ思い出しながら語ってくださったことには、感動しました。
遠い昔のことをそれほど覚えてくださっていること…、それはきっと、その当時から、
入所者の人たちと真摯に向き合って接してくださっていたからではないかと思えた
からです。
また、お仏壇の過去帳に記された両親の名前を見た時には、込み上げる感情を
抑えることができませんでした。
それは、30年もの年月を経て、両親に一番近いところに来ることができた…、
そんな気持ちがしたからだと思います。
「おとうさん、おかあさん、幸せに暮らしています。」
私の将来を心配しながら亡くなった両親に、主人を紹介することができました。
そして、私の幸せを報告することもできました。とてもうれしく思いました。
施設では過去帳を毎日めくって、命日の人のお参りをしてくださっているそうです。
「人間愛だね。」
先日、お伺いした後、主人がポツリとそう言いました。
仕事だから…ではなく、損得…でもなく、目の前の困っている人を助けてあげたいと
いう無条件の愛…、そんなことなのでしょうか。
「うちのスタッフは、日本一です。誇りに思っています。」
開設以来、37年勤務しておられる創業者の後継ぎの人がおっしゃいました。
今、物やお金、損か得かなどが重要視される世の中になっています。
そんな中で、人間愛を大切にしておられるその施設は本当に素晴らしいと思いました。
あの当時…、そして今回も…、本当にありがとうございました。