我が家は山間部というほどではありませんが、テレビの映りが悪く、
地デジになった今も、見たくても見ることができない番組があります。
そんなときに助かるのが、NHKオンデマンドです。
今日は、ハーバード大学で政治哲学を教えておられるマイケル・サンデル教授の
「ハーバード白熱教室」を見ました。
東大に来られた時の「正義」の特別講義で、2010年に放送されたものです。
サンデル教授から出される事例について、あなたならどうする?どう思う?と
問われた受講者たちが考え、意見を述べます。賛成意見あり、反対意見あり…。
まさに白熱した議論が交わされます。
サンデル教授は、出てくる意見を一つ一つまとめた後、更に賛成の意見を聞き、
反対の意見も聞いて、更なる質問を出していかれます。
この素晴らしい導き方は、いろいろな人の意見を聞く私にも、私ならどうする?
どう考える?と自問自答する感じがして、授業に参加をしている気分に
なっていきました。
サンデル教授は、結論の出ないことであっても、人の考えを聞き、自分も考えることが
大切だと言っておられました。
サンデル教授の参加型の授業は、積極的に意見を述べる人だけの為ではなく、
意見を言いたいけれど言葉がうまく出てこない人を待ってあげる場面もありました。
その人の言葉が出た時、「良く頑張ったね。」というサンデル教授の声が聞こえました。
さすが、素晴らしいと思いました。
昔は、哲学…、そんな難しいものは苦手だと思っていましたが、
何かについて考え、更に考え、もっと考え…。
自分の考えがあっても、人の考えを聞き、それについても考える…。
大人になってからは、そうした考え方が楽しく思えることも増えてきました。
それは私にとって新鮮で、未知の自分に遭遇できそうな気さえするからです。
それが哲学ならば、それはとても楽しいものですね。
玄関前に、ナルコユリが花を付けました。
地デジになった今も、見たくても見ることができない番組があります。
そんなときに助かるのが、NHKオンデマンドです。
今日は、ハーバード大学で政治哲学を教えておられるマイケル・サンデル教授の
「ハーバード白熱教室」を見ました。
東大に来られた時の「正義」の特別講義で、2010年に放送されたものです。
サンデル教授から出される事例について、あなたならどうする?どう思う?と
問われた受講者たちが考え、意見を述べます。賛成意見あり、反対意見あり…。
まさに白熱した議論が交わされます。
サンデル教授は、出てくる意見を一つ一つまとめた後、更に賛成の意見を聞き、
反対の意見も聞いて、更なる質問を出していかれます。
この素晴らしい導き方は、いろいろな人の意見を聞く私にも、私ならどうする?
どう考える?と自問自答する感じがして、授業に参加をしている気分に
なっていきました。
サンデル教授は、結論の出ないことであっても、人の考えを聞き、自分も考えることが
大切だと言っておられました。
サンデル教授の参加型の授業は、積極的に意見を述べる人だけの為ではなく、
意見を言いたいけれど言葉がうまく出てこない人を待ってあげる場面もありました。
その人の言葉が出た時、「良く頑張ったね。」というサンデル教授の声が聞こえました。
さすが、素晴らしいと思いました。
昔は、哲学…、そんな難しいものは苦手だと思っていましたが、
何かについて考え、更に考え、もっと考え…。
自分の考えがあっても、人の考えを聞き、それについても考える…。
大人になってからは、そうした考え方が楽しく思えることも増えてきました。
それは私にとって新鮮で、未知の自分に遭遇できそうな気さえするからです。
それが哲学ならば、それはとても楽しいものですね。
玄関前に、ナルコユリが花を付けました。