毎日の朝食タイムに、NHKの『梅ちゃん先生』を見ています。
今日のドラマでは…、
終戦後の物がない時代、配給の食料だけで過ごした判事さんが死亡しました。
人を裁く判事さんだから、禁止されている闇取引の食料を食べなかったための
栄養失調が原因でした。
その新聞記事を読んだ梅ちゃんのおとうさんは、自分も人を教える身だから…と
配給の食料だけを食べることにします。
数日を過ぎて…、医大を退学して家を出ている息子の竹夫が、
ある日、家を訪ねてきて、おとうさんに言います。
「判事さんの志を尊ぶよりも、一家の大黒柱としての、一人の医者としての責任を
果たすべきです。」と。
更に、「家族に心配をかけるなんて、いい加減にしてください。」と言うのです。
「お前と一緒にするな。」と言うおとうさんに、
「一緒にしますよ、親子ですからね。」と言って、竹夫は帰っていきます。
その夜、おとうさんは配給の食料も食べ始めるのです。
私は、ジ~ンとして、胸が苦しくなるほど感動しました。
家族の中の、人としての思いやりの心が感じられたからでしょうか。
お互いを心配しているから言えること、それを感じたからできること…。
親が子供を育てますが、子供は社会からも多くを学びながら育ちます。
子供が成長する過程で、親を越える時が来ます。
親は、子供との関係ではいつまでも親ではありますが、
或る時、子供の成長ぶりに目を見張る時がある…と思うのです。
その時に、親はどう対応できるのでしょう…。
今日、夕食の食卓に上がっていたお魚の煮つけに手を伸ばしたおとうさんは、
えらいなあと思いました。
判事さんの志を尊ぶことも良いと思いますが、
自分が大黒柱であり、医師なのだから、どうすることが一番大切なことかを
息子の発言から考え、行動を取ったのです。
ドラマの中から、私も考えさせられることがたくさんあります。
ですから、毎朝が楽しみです。
お散歩コースの八重桜が散り始めました。
これもまた、とてもきれいです。
今日のドラマでは…、
終戦後の物がない時代、配給の食料だけで過ごした判事さんが死亡しました。
人を裁く判事さんだから、禁止されている闇取引の食料を食べなかったための
栄養失調が原因でした。
その新聞記事を読んだ梅ちゃんのおとうさんは、自分も人を教える身だから…と
配給の食料だけを食べることにします。
数日を過ぎて…、医大を退学して家を出ている息子の竹夫が、
ある日、家を訪ねてきて、おとうさんに言います。
「判事さんの志を尊ぶよりも、一家の大黒柱としての、一人の医者としての責任を
果たすべきです。」と。
更に、「家族に心配をかけるなんて、いい加減にしてください。」と言うのです。
「お前と一緒にするな。」と言うおとうさんに、
「一緒にしますよ、親子ですからね。」と言って、竹夫は帰っていきます。
その夜、おとうさんは配給の食料も食べ始めるのです。
私は、ジ~ンとして、胸が苦しくなるほど感動しました。
家族の中の、人としての思いやりの心が感じられたからでしょうか。
お互いを心配しているから言えること、それを感じたからできること…。
親が子供を育てますが、子供は社会からも多くを学びながら育ちます。
子供が成長する過程で、親を越える時が来ます。
親は、子供との関係ではいつまでも親ではありますが、
或る時、子供の成長ぶりに目を見張る時がある…と思うのです。
その時に、親はどう対応できるのでしょう…。
今日、夕食の食卓に上がっていたお魚の煮つけに手を伸ばしたおとうさんは、
えらいなあと思いました。
判事さんの志を尊ぶことも良いと思いますが、
自分が大黒柱であり、医師なのだから、どうすることが一番大切なことかを
息子の発言から考え、行動を取ったのです。
ドラマの中から、私も考えさせられることがたくさんあります。
ですから、毎朝が楽しみです。
お散歩コースの八重桜が散り始めました。
これもまた、とてもきれいです。