ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

自分らのことは自分らでやれ。御国に頼るな。和を乱すな。領土を守れ。これはおまえら国民への命令や!

2013年07月15日 | 日本とわたし
秋原葉月さんが、ご自身のブログ『Afternoon Cafe』に、超~わかりやすい日本国憲法の口語訳を書いてくれてはった。


↓以下、転載はじめ

「日本国憲法“超”口語訳」というナイスな試みをパクリ、「自民党改憲案“超”口語訳」を書いてみました。
自民党HPの「日本国憲法改正草案Q&A」で書かれている自民党の意図も汲みながら、自民改憲案について批判されていることも含めて書いています。
なお、特に問題のない条項は、省いています。
あくまで、自民改憲案がどんなものかのニュアンスを、大雑把にわかりやすく掴んでいただくための、「超口語訳」コンメンタールであることをご了承ください。

【自民党改憲案】超~口語訳

【前文】

日本は、万世一系の天皇陛下様を、ありがたくいただいてる神国なんだぞ。
おまえら国民の頭上には、天皇陛下が、燦然と君臨されてるぞ。
前の戦争で負けちゃったけど、経済大国になったのは、さすがニッポン(戦争への反省?そんなん省略w)

でも、やっぱ、家族が単位となってお国に尽くす、という戦前ぽい価値観こそ、「美しい日本」の歴史と伝統だよね。
国民はこれを守って、益々経済発展にいそしめよ。
自分たちのことは自分たちでやれ、お国に頼るな、和を乱すな、領土を守れ。
これは、国からおまえら国民への命令だ。


【第一章 天皇】

第一条(天皇)

天皇は元首だよ。
もう、ただの「象徴」みたいにショボくないぜ。
ほんとは現人神だから、元首なんて世俗的な言葉じゃ不敬かもしんないけど、ここは元首っていうアイコンてことで。

ついでに、99条についても説明しとくね。
天皇が元首で、この憲法を公布するんだから、この憲法は、天皇や国家から国民への、命令書だよ。
だから、99条で、憲法遵守義務は国民にあって、天皇にはないんだよ。
え?立憲主義?なにそれ、おいしいの?


第二条(皇位の継承)

天皇は家系で決めるよ。
世襲ね。
これは、国会で決めた皇室典範っていうのに従って決まるよ。


第三条(国旗及び国歌)

日の丸君が代は、永久に不滅だよ。
これに忠誠を示さないやつは、しばきたおす。
え?国旗国歌のことなんか、憲法で定めるような事じゃない、おかしいでしょって?知らんがなそんなもん!


第四条(元号)

元号は、天皇の御代であることを示す年号だから、こころしとけよ。


第五条(天皇の権能)

天皇は、政治に関与しないよ。


第六条(天皇の国事行為等)

だけど、これまでと違って、「国事行為」以外のこともやるからね。
「主権回復の日」みたいな政治的な式典に、バンバン出席してもらって、政治利用することもオーケーだから。
ちなみに、「助言と承認」という言葉遣いは、陛下の臣下として不敬だから、「進言」て言葉に直しといたからね。


【第二章 安全保障】
「戦争放棄」っていうのはや~めた!

第九条(平和主義)

侵略戦争や紛争解決のために、武力使うのはやめとくわ。
でも、自衛や制裁のためなら、武力使うよ。
まあ、どの国でも、「自衛」を大義名分にして戦争するんだから、ほとんど意味ない「平和主義」条文だよねw。


第九条二項

これまで、絶対あかんとされてた、念願の「集団的自衛権」を解禁したよ。
え?集団的自衛権ってなにかって?
それは、アメリカ様に、「今から某国に攻め込むことにした。だからおまえも黙ってついてきて一緒に戦え」って言われたら、
断らずに(てか、多分断れない)ついてって、戦闘するってこと。


第九条の二(国防軍)

①「日本軍」復活。
統帥権は、内閣総理大臣が持つよ。
前条で、自衛のための戦争はオーケー、そのために軍隊を持つっていってるんだから、そりゃ「戦争放棄」という章にはできないね。
「現憲法の平和主義を継承する」なんて言ってるけど、本当は、全く継承なんかしていないんだよ。

② 国防軍が任務遂行するときは、国会の承認とか、そのほかの命令に従うよ

③ 日本軍は、「国際的に協調して行われる活動」もやるよ。
これは例えば、アメリカがやった、アフガン・イラク戦争の戦闘地へ行って戦うってことも含まれるよ。

「公の秩序を維持し、又は、国民の生命、若しくは自由を守るための活動」もやるよ。
政府に反対するデモなんかは、「公の秩序」に反するので、これからは、軍隊が弾圧するからそのつもりで。

④ 国防軍の細かいことは、法律で決めるわ。

⑤ 軍事裁判所復活
これによって、軍事に関することは、今の裁判所は関与できなくなるかもね。
暗黒の秘密裁判復活だよw


第九条の三(領土等の保全等)

領土問題で戦争になったら、おまえら国民は、場合によっちゃ、最前線で戦うことにも協力しろよ。
それが前文の、「日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り」ってこと。

なんでハッキリと、「国民の義務」と定めなかったかって?
そんなこと書いたら、徴兵制を憲法で規定しちゃうことになるから、みんな警戒しちゃうだろ?
まあ、無理矢理徴兵制を憲法で定めなくっても、いずれ法律で定めればいいんだし。


【第三章 国民の権利及び義務】

第十一条(基本的人権の享有)


おまえら国民は、人間としての権利を認められて、人間らしく生きてく権利(人権)があるよ。
でも、日本の歴史、文化、伝統に反するような人権保障は、ちょっとなあ……って考えてる。
法律によって、国家が人権を好きなように制限できるのが、「日本の伝統」だったよね。
人権はすっごい大切で、誰にも侵せないって書いた97条は、うざいから削除したよ。
そんなの、日本の伝統になじまないからね。



第十二条(国民の責務)

この憲法で決めた国民の権利とか自由は、おまえら国民がきっちり頑張って守れよ。
但し、義務をきっちり果たしたヤツしか、権利主張はしちゃいかんな。
え?人権と義務は、交換条件とちがうぞだって?知らんがなそんなもん!


それから、国が、「これは国家の利益に反するゾ、安寧秩序を害するゾ」って判断したら、権利はバンバン制限されるからそのつもりで。
戦前もそうやってきたんだし、これが日本の歴史、伝統、文化を踏まえた人権保障のやり方だから。


第十三条(人としての尊重等)

おまえらを、人として尊重するよ。
あ、今までの、「個人として尊重する」って言い方はやめとくわ。
だって、前文にもあるように、和をもって尊しとなすのが、日本の歴史と伝統だ。
個人主義は嫌いなんだよ。


気をつけて欲しい点はね、
国民同士の権利と権利がぶつかり合ったときは、
「まあまあ、ココはお互い譲り合って、程よい妥協点見つけようや」って調整しなきゃいけない、
基本的にそういうときだけ人権制限するよって、これまでの憲法は言ってきた(←これが「公共の福祉」の意味だから勘違いしないでね)。
だけど、今度からは、そんなぬるくはないからね。
12条にも書いたけど、国が「こんな権利は認めん」って決めたら、バンバン権利を制限するからね。



第十四条(法の下の平等)

① おまえらは、みんな平等だよ。
人種とか、考え方とか、性別とか、身分とか、障害のあるなしとか、出身地で差別する法律や政治は認めないよ。
な~んちゃって!朝鮮高校差別はしっかり施行済みw

② 貴族とか華族はだめだよ。

③ いいことやったやつは褒めるけど、それはお前がなんか偉いってことじゃなくて、
お前がいいことやったからで、自慢していいのはお前だけだよ。
子供とか関係ないからな。
但し、これまでは、そのいいことやったヤツに特権あげるのは禁止してたけど、今度から、何かしら特権をあげてもいいことにしたよ。


第十五条(公務員の選定及び罷免に関する権利等)

① 公務員っていって、国の仕事をやるやつを、選んだり辞めさせたりするのは、おまえら国民だよ。

② 公務員っていうのは、みんなのために仕事するんであって、一部のやつのために仕事しちゃだめだよ。

③ 選挙は、成人してるやつなら、みんな投票できるよ。
但し、日本国籍がないとアウトね。
在日外国人には、選挙権はあげない。

「外国人参政権」終了~w

④ 選挙で誰に投票したかとかは、内緒にしてていいよ。
誰に入れてもお前の自由だし、そのことで、やいのやいの言われることはないよ。


第十八条(身体の拘束及び苦役からの自由)

おまえら国民を、社会的、又は経済的関係において、身体を拘束することはしないよ
ひょっとしたら、「政治的関係」では、身体を拘束するかもよ?

「社会的、又は経済的関係において、身体を拘束する」ってどういう意味かって?
そんなこと、わからなくってもいいんだよ!(てか、ほんとは作ったおれらもわかってないから。てへ♪)
今までの、「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」って表現じゃあ、もしかしたら、徴兵制の邪魔になるかもしれないだろ。
そういう、災いの種を取り除いておきたかったってのが、メインの理由かな。


ま、「奴隷的拘束を受けない」って条文をわざわざはずすって事は……そういう拘束を受ける場合もあるかもしれないってことかもね。


第十九条(思想及び良心の自由)

どんな風に考えようと、その自由は保障してやるよ。


第十九条の2(個人情報の不当取得の禁止等)

おまえら、勝手に、他人の個人情報をゲットすんなよ。
プライバシーってやつだ。
おまえらにプライバシー権があると言うより、
どっちかっていうと、他人のプライバシー侵害すんなって義務
を、おまえらに課したと思ってくれ。

もしかしたら、政治家の適格性や不正追及のためでも、
「それは個人情報だ、ゲットしちゃいかん」って禁止することになるかもしれん。
署名活動もしにくくなるかもだが……ま、何とも言えんね。

え?「プライバシー権」なんて、今の憲法の13条で、既に保障されてるだろって?
そのツッコミは、無しの方向で頼む。

え?国が、国民背番号制やらなんやらで、国民の個人情報ゲットして管理するのはいいのかって?ゲホンゲホン……。


第二十条(信教の自由)

① どんな宗教を信じても、おまえらの自由だよ。
あとな、どんな宗教も、国は特別扱いしないよ。
但し、今までは、宗教団体が政治権力を行使することを禁止してきたけど、今度から、それ、解禁ね。
これで、昔みたいに、国家神道が政治の表舞台に……おや?だれかきたようだ。

② 参加したくない宗教の儀式とか(ミサとか)は、参加しなくてもいいよ。

③ 国は、特定の宗教の教育とか、宗教活動とかはしちゃいけないけど、
それが、社会的な儀礼だったり、習俗的なものだったりなら、別に構わないってことに変えたよ。
「政教分離の原則」の「規制緩和」ってやつだ。
これで、閣僚の靖国参拝や玉串料支出は、憲法違反だなんて、もう誰にも言わせないぜ。



第二十一条(表現の自由)

① みんなで集まって考えたり行動したり、自分の考えを本とかにしたりとかは自由だぜ。

② だけど、ここからが肝心、よく聞いとけ。
国が「それは社会秩序に反する」「それは公益に反する」と判断したら、
たとえ誰かの権利が侵害されてなくても、集会もデモもブログも出版も、ぜーんぶだめだ。
ま、どんな権利であろうと、国が「これは国家の利益に反するゾ、安寧秩序を害するゾ」って判断したら禁止だってことは、12条、13条でも言ったけど、
おまえらの表現行為には、こういう規制がかかってるってことを、強く重ねて釘刺しとくからな。
前の憲法みたいに、おまえらに甘くないから、こころしとけよ。


それから、何が「これは国家の利益に反するゾ、安寧秩序を害するゾ」なのか、判断するのは国だから、そのつもりで。
えっと、二次元ポルノは、社会秩序に反するかもなw
反原発デモ、反TPPデモも、公益に反するよな……www

③ 国は、検閲しちゃだめだよ。
あと、どんな話をしたとか考えを持ってるとかを、探っちゃだめだよ。
通信の秘密と検閲の禁止な。一応、な。


第二十一条の二(国政上の行為に関する説明の責務)

国は、政治のこととかを国民に説明しなきゃならないって、新しく定めたよ。
だけど、これまでは、大臣は、議院から出席を求められたときは、出席しなければならなかったのを、
新しく変えた63条で、出席しなくてもいいことにしちゃったんだよ。
秘密保全法作っちゃえば、秘密指定したことに関しては、説明しなくてもいいしね。
だから、本当は、こんな説明義務なんて、あってないようなもんなんだよ。

まあ、努力しましょうって程度だね。


第二十四条(家族、婚姻等に関する基本原則)

家族は助け合わなくっちゃいけないことを、新しく付け加えておくよ。
別な言い方をすれば、
子育てや老親の面倒なんかは、自己責任、貧困も自己責任、自分たちでなんとかする義務がある、お国に頼るなって事だ。


第二十五条(生存権等)

① おまえらはみんな、健康で人間らしい、最低限の生活を行う権利があるよ。

② 国は、このためにできることちゃんとやるよ。

でも、12条でも言ってあるよな?
権利を主張したかったら、まず義務を果たせって。
つまり、困ったことがおきても、とにかく家族内でなんとかすることだ(24条)。
でなかったら、25条で助けてやらないぜ。
なんたって、25条の生活保護は、国からのありがたい施し。
基本、税金泥棒の生活保護受給者は、平身低頭でありがたくちょうだいしろ
よ。

え?生存権は、国からの「施し」じゃなく、国民の「権利」なのは世界の常識だって?そんなもん知らんがな。

(とりあえずここまで。続きはまた後日)


自民党改憲案Q&Aでは、天賦人権説を否定する、と明言しています。
世界史で言えば、300年前の封建時代、絶対王政時代に逆戻り、
日本史で言えば、戦前の天皇が絶対で、国民には何の自由もなかった、暗黒時代に時計の針をもどしちゃおう、という、驚くべき宣言
です。
天皇は、統治権を総攬したり、軍の統帥権を持ったり出来ないのは、大日本帝国憲法とは異なりますが、
それでも、戦前の価値観のエッセンスは、十二分に持ち込まれています

条文がほぼ変わらないところは、「日本国憲法“超”口語訳」をお借りしました。

天賦人権説を否定する、と言う考えに立脚しているので、人権保障に熱心ではないことが伺える表現に変わっている所が、多々見受けられます

例えば、
19条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。→思想及び良心の自由は、保障する。
20条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。→信教の自由は、保障する。

等です。

その微妙なニュアンスを伝えるのは、短文では難しいので、省きました。

あと、
日本国憲法超口語訳では、主体は「おれたち=国民」でしたが、
自民党改憲案ではわざと、「おまえら国民は~してもいいぞ」という表現で、主体は「おれら=国」にしてあります。
どうしてか?
おわかりになりますねw?

↑以上、転載おわり


いやもう、まだ途中やというのに、

こんな憲法案出して、ちゃんと公開してんねんから、
それぐらいちゃんと読んで、理解して、それが自分や自分の家族にとってええんかどうか判断してちょうだい。

ええと思うんやったら自民党。
これはえらいこっちゃと思うんやったら、そんなん思ても他に入れたいとこあれへんし、とか言うてんと、
見つかるまで探してちょうだい。
それが、主権者であり、投票ができる年令に達してる大人であるあなたの責任。
誰でもいっしょ、どこでもいっしょ、別にどうなってもかまわんとか言うてる場合とちゃうからね。
そんなこと、おおげさなって思いもってでもええわ。
とにかく、見つかるまで、ネットでもなんでもええから、とことん探して。
誰かいるはず。
どっかが許容範囲に入るはず。
投票もできん、なにもかもを押し付けられてる国もある。
見かけはまともでも、自分の思たことを言うたり書いたりできん国がある。
わたしら戦後生まれの人間は、日本国憲法に守られてきた。
そのことを知らせとうない連中が、あれこれ企んで、教育の場で、家庭で、憲法の話が出んように、極力、内容を理解させんようにしてきた。
憲法オンチ。
それでもこんなふうに、のほほんと生きてこれたわたしらは、
基本的人権を踏みにじられて苦しい思いを押し付けられてる人らを、
見て見ぬふりして、気の毒やけど、わたしにはわたしの人生があんねんと、目をつぶって生きてたろくでなしや。

もし、憲法が教育の場に、暮らしの中に、しっかりと根づいて活かされてたら、
わたしらはここまで、ろくでなしではなかったかもしれん。

憲法のすべてが完璧で、改める必要など一文字も無いとは言うてへんよ。
いずれ、国全体で考えて、話し合うて、いろいろと練り上げていかなあかん部分もある。
けども、この自民党の改憲案の醜さとズルさは、絶対に受け取ったらあかんもんやとわたしは思う。
この先大人になる子らに、なにすんねんっ!と怒られんよう、せめて今、守られてる権利ぐらい守ったろうな。

投票を放棄するのは無責任。
憲法オンチの骨頂。

いつも、日本語で、すばらしい意見をツィートしてはるG.D.Greenberg氏の言葉を、ここに続けて載せさせてもらう。

軽々しく「改憲」を主張する前に、
まずこの、戦後すぐに流行した都々逸に込められた、あまりにも切実な想いをしっかり噛みしめるべきだと思う(何度でも紹介する)
「犬死でなかった証拠には、新憲法のどこかにあの子の血がかよう」

「無関心のはびこるこの国は 
職を無くして生きるにはふさわしいが 
5人に1人の保守党員は知らぬふり 
その一票が君の生活を変えるかも知れない 
選挙に参加してよりよい時代を呼び込もう 
一度きりでいい 
権利を行使するんだ」
(スタイル・カウンシル『RIGHT TO GO』) 

悪文だと言われがちな日本国憲法だが、よく読むと、感動的なフレーズがいくつもある。
特に、前文の、
「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」
の崇高さ、気高さはどうだろう。
改憲論者は、現行憲法を、「米国からの押し付け」と言うが、
実際に押し付けられたものは、米軍基地、米軍機墜落、米軍兵の暴力とレイプ、そして欠陥機オスプレイとボーイング787。
むしろ現行憲法は、面倒くさいこれらの押し付けを、否定するスタンスに立っている


今年1月、個人の尊厳と男女平等を定めた、憲法24条の草案に深く関わった、ベアテ・ゴードンさんが亡くなった。
ゴードンさんの言葉
「憲法9条は、戦争が生んだ真珠です」

米軍基地やオスプレイを、「沖縄県内に置きつづける」のか、「県外にも分散させて、沖縄の負担を軽減する」のかの議論が激しい。
いわゆる二項対立の様相だが、もうひとつ、三項めがあるではないか。
そしてそれが、一番正当性が高いと思うのだ。
「沖縄にも県外にも置かない。アメリカに返せ」

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1 コメント

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Unknown (ロビン)
2013-07-19 09:24:19
国民でなく、臣民と書いたらすっきりすると思います。
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