ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

『吉村新悲劇』・主演「イソジン吉村」「雨ガッパ松井」 共演「在阪メディア」「吉本芸人」

2021年04月07日 | 日本とわたし


これまでも、何回も何回も、この大阪維新の会代表を務める大阪府知事のことを書いた。
必要以上にテレビに顔を出し、出すたびにオオボラを吹き、デタラメを言い、それを局のアナウンサーや吉本の芸人たちが大仰に褒めちぎる。
感染に苦しむ患者や亡くなった人たちに心を寄せてるふりをして、実際には全く真剣さに欠けている。

腹が立つやら情けないやら。
大切な人が暮らしているので余計に辛い。
それでもな、維新はようやってくれてんねん。
そう言う大阪人は少なくない。
そうかもしれんね。
そうかもしれんけど、前はそれで良かったんやろうけど、この感染が大阪を襲ってからの維新が何したんか、じっくり思い出して欲しい。
維新の府知事と市長が、大阪府と大阪市に暮らす人たちに新型コロナウイルスが蔓延せんように、どういう対策を練ってどんなふうに対応してきたか。
テレビに出て、一体何を伝えてきたか。
二人には専門の化学者や社会学者がバックに居て、日毎にデータをまとめ、それを元に何時間もかけて会議してきたか。

松井市長が雨ガッパの寄付を呼びかけて、それが何万と集まって、結局使いものにならなかった。
返品するわけにもいかず、市の職員が何時間もかけて整理をした。
保管しなければならないけれど、大量の可燃物の保管場所を探すのにまたまた手間がかかった。
松井市長が単なる思いつきを調子に乗って口走ったことで、時間も場所も無駄になった。
その後今度は吉村大阪府知事が、イソジンが感染予防に効くというデタラメをテレビで言い、それがインサイダー疑惑まで呼んで大騒ぎになった。

もうこれだけでも十分に呆れ返るのだけど、今日この記事を読んでもう開いた口が塞がらなくなった。


引用:
・松井市長の呼びかけの前にすでに大阪府による「レインポンチョ」の調達が進んでいた。
・大阪府の保険医療室医療対策課は、4月8日には、業者に対して、レインポンチョを「災害発生時応急対策に要する物品」として調達することを検討していた。
・打診された随意契約先としては、ダイソーなどの100円ショップの名前も合った。
・対応は迅速で、216,700着ものレインポンチョを、19,818,150円(税込み)で購入していた。
よって、
・松井市長の会見時には、すでに購入の目処がたっていた。
結果、
大阪には、市で36万着、府が21万着、合計57万着が昨年の4月中に集められたことになる。

在阪社会部記者:
大阪市役所の玄関ホールに積み上げられた段ボールは、すべて雨ガッパが入ったものだったそうですが、それを一つ一つ、市の職員が検品していました。
条例では、雨ガッパのような燃えやすい合成樹脂類を1か所に3トン以上保管する場合は、消防署への届け出を義務付けています。
しかし、市はそれを怠っており、昨年6月初旬、市消防局からの指導を受けていたのです」

この維新コンビ、酷過ぎへんか?
挙げ句の果てに『食べれマスク』やて?
こんなふざけた言動をいつまでも許してたらあかんで〜大阪の人!

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