ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ハロウィーンイヴ

2008年10月30日 | 音楽とわたし
前に一度、同じくスコット主催のパーティで一緒に演奏したことがあるジャックからメールが届きました。

また一緒になにか演奏したいんだけど、どうかな。

彼は長年、大学で数学を教え、退職してから念願の俳優になることを目指してオーディションを受けたり、実際に短編映画やオフブロードウェイなどに出演したりしている男性です。
彼が19才の時に始めたフルートの腕前は玄人はだし、専門に学んだ人とそれほどかわりはありません。
いったいいつ、どういうふうに練習しているの?と聞くと、
うーん、練習しなければならない状況を作って焦って吹いてるだけ、かな。と言って笑っていました。

少しは合わせておいた方がいいだろうと、うちにやって来た彼と2人であれこれ考えながら選んだ曲は3曲。
フォーレのパヴァーヌ、サン・サーンスのダンス マカーブレ、グリーグのSolveig's Song(どういう発音でしょ?)です。

ハロウィーンパーティで演奏するんだから、変装を合わせた方がいいのかなあ、なんてまだのんきに考えていたら、
僕は多分、素のままで行くつもり、とジャック。
よっしゃ~、それならわたしも素のままで行こう。
で、この2人が一番不気味だったりして……

スコットの家は、まさにハロウィーンにうってつけ、すご~く雰囲気のある石でできた家です。
凝り性の彼がどんなデコレーションをしてあるのか、かなり楽しみです。
隣町(といってもここから車で数分の所)に、それはそれはクレイジーな飾り付けをしている家がありまして、
そこはもうすっかり観光名所、ハロウィーンとクリスマスの時期には大にぎわいになります。
いっぺん行って写真を撮ろうと思いながら、もう8年も経ってしまいました。
また今年も見送ってしまいそうです。ま、いっか

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