ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

最近の楽しかったこと嬉しかったこと

2024年04月02日 | 日本とわたし
タイトルの写真は、雑誌のニューヨーカーに掲載されてた挿絵。
夫が見つけて教えてくれた。
その日は一日中、これを見てはクスクス笑ってた。


これは先日、シアトル在住の次男くんが送ってきてくれたインスタントラーメン。

一蘭ラーメンという、ラーメンマニアの間では有名なラーメンなのらしい。
グルテンフリーだけどいただくことにした。
豚骨スープと細麺、そしてピリ辛の赤い粉、作り方を忠実に守り、ゆで卵と大量のネギと薄切り椎茸を足して食べた。
激ウマ!


これは去年のクリスマスに義弟がプレゼントしてくれたポップコーンメーカー。


夫は次々と新しい味付けのアイディアを試している。
オリーブオイルとカレーパウダー、オリーブオイルと擦りニンニクと乾燥ディル、さてさて、お次は何が出てくるか。


まうみはカエルが好きなの?と新しく入ってきた生徒さんや親御さんによく聞かれる。
はい、大好きでございます!



幼少の頃、田んぼとかで捕まえて、お尻の穴からストローを突っ込んで、プープー吹いていじめてたことは内緒内緒😅

春が来た!どこに来た?ここに来た!

2024年04月02日 | 日本とわたし
ようやく来てくれた春。
ぽんちゃんの花が開き始めた。

自生の花たちもいっぺんに咲き始める。


紫陽花の新芽も出てきた。

A美ちゃんから株分けしてもらったアヤメも元気に姿を現してくれたのだけど、3年目の今年こそは花を咲かせてくれるかなあ。

ヨシノ姉妹のつぼみもふくらんできた。



お昼寝石さんのキラキラが写せないのはすごく残念!

玄関ポーチからのぽんちゃん。

とうとう始まった垣根の剪定。葉っぱが茂ってくれないと、前庭が丸見えなのである😅


この家に引っ越してきてから早や15年、歩道横の芝生は枯れ放題、なので散歩の犬が好んでウンチをしていたのだけど、今回とうとう新たに芝生を植えた。
さて、どうなることやら。

週明けから雨続きという予報が出ていたので、重い腰を上げて裏庭に出た。
菜園はこの通り、豆科の雑草に覆い尽くされていた。

よくよく見ると可愛らしいのである。


でもまあ、とりあえず、ささっと土を耕しておくことにした。

すると夫も出てきて、最近手に入れた日本製の、夫曰く、危険なほどによく切れるノコギリ刃が付いた道具で、枯れ木をゴリゴリと切り始めた。


ヨシノ姉妹の開花開始!




なんちゃってモザイク遊びをするための材料集め。
全部掘り起こしてきたもの。

石っころも拾い集めてきた。

庭仕事?遊び?のあとは、二人で夕飯作り。
夫がシェフでわたしは助手😅


クラシックとジャズと

2024年04月02日 | 音楽とわたし
先々週の土曜日は、今年は参加しなかったACMAのSpring Concertが行われた。
よくよく考えた末の不参加だったのだけど、やはり会場に行って聞いていると心がうずうずしてきて未練たらしいったらない。
でも無理だったのだ、本当に。
曲を深く掘り下げて学び、練習に練習を重ねて伝える術を磨き、レッスンにも通い、演奏者からの要望や質問に答え、楽譜を書き直したり書き加えたり、そういうことに必要なエネルギーが無かった。
そもそも、毎週日曜日の夕方の、3時間のリハーサルに通うことからしてわたしには大変過ぎた。
生徒の数が26人だった頃と40人以上に増えた今では、毎日の疲れ具合が違う。
そしてわたしはもう若くない。
気持ちと行動が伴わなくなるのは致し方のないことなのだ。
今回のピアノは前回のとは違ったのだろうか、それとも調律がしっかり為されていたのだろうか、音がとても良かった。



またいつか、演奏に参加できる体力と気力が戻ってくるかなあ…。


そして先週の土曜日はこれ、上原ひろみさんのブルーノートライブ🎵

実は夫もわたしもここは初めて💙

マンハッタンはすっかり春になっていた。

グリニッジビレッジは絶対に迷う。

中に入るとブルー一色。
噂には聞いてたけど、マジでぎゅうぎゅう。


1時間前から並んでいたので、まずまずの席に座ることができた。
とっぱちからぶっ飛ばすひろみさん。





いやはや、めちゃくちゃ楽しそうでパワフルなのである。
そして、高速で弾くスケールやトリルの音色が、うっとりするほど軽やかで美しい。

やっと一息つく時間があって、それでまた演奏に戻ろうかという時に、どこかから「コケコッコ〜🐓!」の声が。
え?なに?どこ?

携帯の持ち主さんはご高齢の男性で、焦り過ぎたからか止めることができないようで、さすがにひろみさんもこの表情😅

この後、コケコッコ〜をモチーフにちょいと即興してくれた😃

バンドのメンバーは誰も彼もが強者揃いで、ひろみさんならではのパワフルでユニークな快速パッセージを難なく演奏していくのだけど、聴いている側の我々にもその勢いについていくエネルギーが必要になる。




なんか彼女の弾くバッハが聞いてみたい、なんて思った夜なのであった。