ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

米国『大統領選1ヶ月前にCOVID-19に感染したトランプ大統領』事情

2020年10月03日 | 日本とわたし
トランプ大統領がCOVID-19に罹ったらしい。
そりゃ感染もするだろうよ、こんな↑ことしてたら。

先日のテレビ討論会でもそのことを指摘されてた。
でも、全く影響なんて出ていないじゃないか、と踏ん反り返って反論してた。
写真でもわかるだろうけど、支援者のほとんどがマスクをつけていない。
マスク着用をうるさく言う州知事をバカにしたり毛嫌いしたりしてたけど、今や彼らのヒーローが入院してる。
少しは目が覚めるのかな。
自分たちだけでなく、家族や他人の健康にも無責任だったってことに気づくのかな。

でも、夫が今朝、これでトランプが結構軽症で治って、「やっぱりコロナなんて風邪と一緒だ、俺が証明してやったぜ」なんて息巻くようなことになったら最悪だと呟いていた…ほんと、最悪だ。
さらに、もしかしてもうテレビ討論会に出たく無いってんで仮病じゃないのか?などと勘繰ってもいたのだけど、
とりあえず罹ったのは本当だったみたいだ。



これまで罹ってなかったのが奇跡だったんだな。
側近も感染、そして妻も感染。
まあ、国の最高の医療を享受できる人たちだから、重症化はしないんだろうけど。

大統領選挙まで後4週間ちょっとに迫ってきた。
我が家にも、郵便投票用紙が送られてきた。


これを投票専用ボックスに投じるか、郵便で送るかしたら投票完了。
トランプ大統領は難癖つけてたけどね。

さて、彼は前回の大統領選で、途中で体調を崩したヒラリー候補のことを、こんな風にバカにしてた。

皮肉なことだね。
多分、こういう時に言えるのかな、バチが当たったんだって。

ハロウィーンとピアノと子どもたちと

2020年10月03日 | ひとりごと
今年のハロウィーンは一体全体どうなるんだろう。
子どもたちは学校で友だちと遊ぶことができなくなってもう7ヶ月も経った。
「Trick or Treat!」の可愛い声を、今回は聞くことができないのかな。
ならばいっそのこと、当日は土砂降りの雨とかになったらいい。
そしたら子どもたちも諦めがつく。

右脇腹、肋骨の真ん中辺りの痛みはほぼ無くなった。
なので台所の棚や壁のペンキ塗りを再開するべきなんだけど、体も心もついついこの方のところへ😅


で、このピアノ、どこもかしこもカクカクなんだよね。

これがわたしが馴染んでるピアノの角。

これって今風なんだろうか?

おまけにお尻もほぼ四角😁

これは「ワイドテイル」って呼ばれている革新的な設計らしくて、同じサイズのピアノより大きな響板面積になるので、実際より大きなサイズのピアノを演奏しているような感覚を得られるそうな。
カルロスさんのフルコンサートサイズのピアノより40センチも短い奥行きなのに、本当に豊かで深い響きが得られるのでとても気持ちがいい。
スタインウェイ専属の調律師さんから無料で調律をしてもらう来週の月曜日が待ち遠しくてたまらない。

さて、先月から一人二人と、通常のレッスンに戻し始めている。
けれどもオンラインレッスンの時と同じように、生徒は生徒のピアノ、わたしはわたしのピアノを弾いて、伝えたいことを見せたり聞かせたりしながら教えている。
それでもやっぱり同じ部屋でやるのはいい。
たとえマスクで表情がちゃんと見えなくても、気持ちがちゃんと伝わってくる。
生徒たちもほんとに嬉しそうで、ずっと我慢してたんだなあと思う。

今年はとうとう発表会無しの年になりそうだ。
せめて少人数のグループに分けて、うちでコンサートができないかと考えている。
生業を続けられていることをまず感謝して、少しずつ少しずつ、新しい様式に前の暮らしのエッセンスを戻せたらと思っている。