最近、CDを買ったことがない。
いいものがないとは思わない。
いい歌はたくさんある。
買って何度も聞きたいと思う魅力的なアルバムもある。
買いたいと思う。
しかし、その価格が高すぎる。
アルバム3200円は、何を基準にしてつけられたものなのだろうか。
CDの価格は、日本と英国が飛びぬけて高くて、米国、韓国、仏蘭西は、安い。
韓国や仏蘭西は、日本の3分の1程度である。
米国は、約2分の1。
たとえば、洋楽のCDなど、内容がほぼ同じなのに、価格にこれだけ差が出るという根拠が、私にはよくわからない。
物価を考慮したとしても、差がありすぎるように思える。
メーカー側が、小売業者を価格設定で縛る「再販制度」というのが、元凶だというのはわかる。
小売側の薄利多売を避けて、安定的に収入を得たいという企業側の論理はわかるが、そこに「消費者へのサービス精神」は存在しない。
あくまでも、メーカーと小売側だけの儲けが優先するその制度は、確実にユーザーの音楽離れを招いていると思う。
今のCD不況に対して、もし、メーカーが、音楽配信がCD販売の足を引っ張っている、というような皮相な分析をしているとしたら、そのCD不況は、よほどのウルトラC的な幸運事がない限り、解消されることはないだろう。
ユーザーは、ただ好きな音楽が聴ければ、CDでも音楽配信でも構わないのだ。
手軽に手に入れられる方法を選ぶ。
それが、ユーザー心理というものだ。
では、CDアルバムの価格は、「手軽に」と言えるものだろうか。
もし、メーカー側が、それが「手軽」な価格だと思っているなら、議論の余地はない。
いつまでも殿様商売をしていろ、と罵りたくなる。
海外のCDの価格は、私の一方的な考えでは、コストパフォーマンスを重視して設定されたものだと思われる。
他の物価とのバランスを考え、その上に音楽に対するユーザーのニーズを考慮して設定していると思っている。
しかし、日本の場合は、いつまでたっても「メーカー目線」である。
違う言い方をするなら「俺の会社」だ。
俺の会社が儲かることが最優先で、不況は「誰かさんのせい」にして、企業努力を忘れている。
つまり、会社が自ら「停滞」と「怠慢」を選んでいるのである。
そんな会社の商品を買うほど、私は「お人よし」ではない。
私は、CDアルバムの適正価格は、せいぜい1500円程度だと思っている。
これくらいの企業努力を示さないと、CDメーカーは、どこかの電力会社のように、企業にとって一番重要な「ユーザーからの信頼」を失うことになるだろう。
まあ、私としては、音楽配信だけでも、別に不都合はないのだが・・・・・。
いいものがないとは思わない。
いい歌はたくさんある。
買って何度も聞きたいと思う魅力的なアルバムもある。
買いたいと思う。
しかし、その価格が高すぎる。
アルバム3200円は、何を基準にしてつけられたものなのだろうか。
CDの価格は、日本と英国が飛びぬけて高くて、米国、韓国、仏蘭西は、安い。
韓国や仏蘭西は、日本の3分の1程度である。
米国は、約2分の1。
たとえば、洋楽のCDなど、内容がほぼ同じなのに、価格にこれだけ差が出るという根拠が、私にはよくわからない。
物価を考慮したとしても、差がありすぎるように思える。
メーカー側が、小売業者を価格設定で縛る「再販制度」というのが、元凶だというのはわかる。
小売側の薄利多売を避けて、安定的に収入を得たいという企業側の論理はわかるが、そこに「消費者へのサービス精神」は存在しない。
あくまでも、メーカーと小売側だけの儲けが優先するその制度は、確実にユーザーの音楽離れを招いていると思う。
今のCD不況に対して、もし、メーカーが、音楽配信がCD販売の足を引っ張っている、というような皮相な分析をしているとしたら、そのCD不況は、よほどのウルトラC的な幸運事がない限り、解消されることはないだろう。
ユーザーは、ただ好きな音楽が聴ければ、CDでも音楽配信でも構わないのだ。
手軽に手に入れられる方法を選ぶ。
それが、ユーザー心理というものだ。
では、CDアルバムの価格は、「手軽に」と言えるものだろうか。
もし、メーカー側が、それが「手軽」な価格だと思っているなら、議論の余地はない。
いつまでも殿様商売をしていろ、と罵りたくなる。
海外のCDの価格は、私の一方的な考えでは、コストパフォーマンスを重視して設定されたものだと思われる。
他の物価とのバランスを考え、その上に音楽に対するユーザーのニーズを考慮して設定していると思っている。
しかし、日本の場合は、いつまでたっても「メーカー目線」である。
違う言い方をするなら「俺の会社」だ。
俺の会社が儲かることが最優先で、不況は「誰かさんのせい」にして、企業努力を忘れている。
つまり、会社が自ら「停滞」と「怠慢」を選んでいるのである。
そんな会社の商品を買うほど、私は「お人よし」ではない。
私は、CDアルバムの適正価格は、せいぜい1500円程度だと思っている。
これくらいの企業努力を示さないと、CDメーカーは、どこかの電力会社のように、企業にとって一番重要な「ユーザーからの信頼」を失うことになるだろう。
まあ、私としては、音楽配信だけでも、別に不都合はないのだが・・・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます