●10月の住宅着工、2.2%増──年率換算で130万9000戸
国土交通省が30日発表した10月の新設住宅着工戸数は前年同月比2.2%増の11万8360戸となり、3カ月連続で増加した。分譲住宅が2カ月連続で減少した一方、貸家と持ち家の増加が続いた。季節調整後の年率換算では130万9000戸で、3カ月連続で前月を上回った。
持ち家は前年同月比1.2%増の3万144戸。民間資金による持ち家が2.1%増となり3カ月連続で増加した。貸家は6.2%増の5万2984戸。民間資金による貸家が2カ月連続で増加した。
一方、分譲住宅は前年同月比2.9%減と2カ月連続で減少した。マンションが4.1%減と2カ月連続で減少した。首都圏と中部圏のマンション着工が減少に転じた。一戸建て住宅も0.4%減。〔NQN〕
●大手行、長期の住宅ローン金利を引き下げ
三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなの大手銀行が12月1日から適用する住宅ローンの金利が30日、出そろった。市場金利が低下傾向にあることを受け、各行は固定期間が長期にわたる住宅ローンの金利を引き下げた。
各行は15年以上の金利を軒並み引き下げた。みずほ、三井住友、りそなは10年固定型も引き下げたほか、みずほは5年固定型でも0.05%引き下げて3.25%とする。住宅金融公庫と提携した最長35年の長期固定ローンは、みずほが3.13%で、りそなが2.961%とする。
借入期間中に金利が変わる変動金利型は10月から引き続き、各行とも2.625%だ。
国土交通省が30日発表した10月の新設住宅着工戸数は前年同月比2.2%増の11万8360戸となり、3カ月連続で増加した。分譲住宅が2カ月連続で減少した一方、貸家と持ち家の増加が続いた。季節調整後の年率換算では130万9000戸で、3カ月連続で前月を上回った。
持ち家は前年同月比1.2%増の3万144戸。民間資金による持ち家が2.1%増となり3カ月連続で増加した。貸家は6.2%増の5万2984戸。民間資金による貸家が2カ月連続で増加した。
一方、分譲住宅は前年同月比2.9%減と2カ月連続で減少した。マンションが4.1%減と2カ月連続で減少した。首都圏と中部圏のマンション着工が減少に転じた。一戸建て住宅も0.4%減。〔NQN〕
●大手行、長期の住宅ローン金利を引き下げ
三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなの大手銀行が12月1日から適用する住宅ローンの金利が30日、出そろった。市場金利が低下傾向にあることを受け、各行は固定期間が長期にわたる住宅ローンの金利を引き下げた。
各行は15年以上の金利を軒並み引き下げた。みずほ、三井住友、りそなは10年固定型も引き下げたほか、みずほは5年固定型でも0.05%引き下げて3.25%とする。住宅金融公庫と提携した最長35年の長期固定ローンは、みずほが3.13%で、りそなが2.961%とする。
借入期間中に金利が変わる変動金利型は10月から引き続き、各行とも2.625%だ。
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