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リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-01-24 13:56:40 | 家づくり
●中古マンション価格、3大都市圏そろって上昇・06年

 マンション市場調査の東京カンテイ(東京・品川)は23日、2006年の3大都市圏の中古マンション市場動向をまとめた。首都圏が前年比1.6%上昇したほか、近畿圏がバブル崩壊後初めて上昇し、そろって値上がりした。新築物件とともに中古価格の上昇傾向が鮮明になった。
 首都圏の70平方メートルあたりの中古マンションの平均価格は築18年で2520万円。01年に底を打った後、03年から05年は横ばいが続いていたが、上昇傾向が強まった。特に東京23区が3504万円と3.9%上昇し、値上がりが目立った。
 近畿圏の平均価格は1668万円で3.6%上昇した。3大都市圏の中でも近畿圏は値下がり傾向が強かったが、大阪市が1989万円と7.1%上昇し、押し上げた。中部圏は1378万円で2.3%上昇した。
 東京カンテイは「新築物件の価格上昇が中古市場に波及したことに加え、都心部の供給が減り、中古物件に目が向いた」としている。


●06年住宅地価格、東京23区で14.5%上昇

 三井不動産販売が四半期ごとに行なっている定点調査で、2006年の住宅地価格は東京23区で14.5%、首都圏全体でも8.9%上昇したことがわかった。中古マンション価格も東京23区で9.5%、首都圏全体で5.1%上昇した。
 一方、06年10-12月期の四半期変動率は住宅地で2.2%、中古マンションで1.5%上昇。前四半期と比べ上昇率はそれぞれわずかに鈍化、横ばいだった。
 ただ、リーン金利や地価の先高感から、市場は引き続き上昇基調で推移する、としている。