80%以上の中国人がロシアと中国との関係を、大変良好であると考えている。
これは中国の世論調査研究所によって実施された調査の結果、明らかになっ
たものだ。
これに関連してロシアの声の評論委員は、次のようにコメントしている。
世論調査研究所所長は記者会見の席上で、4月から5月にかけて一連の中国
の大都市で実施されたこの調査には、1500人が参加したことを明らかにした上
で、その内の36%の人は現段階での露中間系を戦略的パートナー関係であると
評価しており、また40パーセントの人は良い隣国であると見なしており、さらに
14%の人は良い友人である同盟国であると考えていることを明らかにした。
調査結果を5月16日に記者会見で発表した所長は、回答者の大部分が中国とロ
シアはエネルギー分野でのパートナー関係や、軍事分野での協力関係を促進し
ていかなければならないと考えており、アメリカからの干渉しようとする試みに関
心を示す事無く、両国の戦略的パートナー関係強化へ向け真剣に取り組んでい
かなければならないと考えていると言う点を指摘した。
さにらに回答者は今後、中国とロシアは貿易経済分野での協力や科学技術、文
化、産業分野に置いての交流を促進させていくだろうと考えている。
面白いことに5月8日には全ロシア世論調査センターが調査結果を発表したが、こ
れによるとロシア人は中国を世界の国々の中でも、最も友好的な国であると考え
ていることが明らかになった。
この様にロシア人と中国人の関係が完全に一致しているのだ。そしてこれは当然
のことであり、充分に説明し得る出来事なのだ。
と言うのもロシアと中国は、2001年7月16日にモスクワで善隣友好協力条約を締結
していた。
この中国とロシアという世界にも大きな2カ国によって締結された歴史的な条約を元
にして、両国の関係は政治、貿易経済、化学技術、軍事技術、文化、人道その他あ
らゆる分野において発展している。
ロシアと中国は両国の間に戦略的パートナー関係や、相関関係を確立した。また国
際舞台においても両国は、同じもしくはとても似通った形でいる。
これは平和や安全保障の分野において、とても重要なこととなっている。何故ならロ
シアと中国は共に国連安保理の常任理事国だからだ。
核兵器を有する両国は今後外交も外交政策方針を取り、アメリカを初めとするほかの
国々に対し国連憲章を守り、他の加盟国の内政に干渉しないよう、特に武力を行使
しないよう呼びかけている。
最も重要な国際問題に関してどの国も、ロシアは中国と同じ立場を示しているかに耳
を傾ける必要がある。
恐らくアメリカが優勢だった際には独占されている世界秩序を作るという目的を追求
していた、アメリカの立場にも耳を傾ける必要があっただろう。
ロシアと中国は正しい民主主義の沢山の世界秩序を持つ世界へ支持しているのだ。
露中の戦略的パートナー関係や相関関係は、平和や世界の安全保障分野にとって
重要なものなのだ。
そしてこの露中間系が、今後も発展していくと確信を持って述べる事が出来る。
これはロシア、中国両国民の期待するところなのだ。
間もなく5月23日から24日にかけて、両国の全面的な交流を深めるためにメドヴェー
ジェフ大統領が、北京を公式訪問することになっている。
5月19日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
これは中国の世論調査研究所によって実施された調査の結果、明らかになっ
たものだ。
これに関連してロシアの声の評論委員は、次のようにコメントしている。
世論調査研究所所長は記者会見の席上で、4月から5月にかけて一連の中国
の大都市で実施されたこの調査には、1500人が参加したことを明らかにした上
で、その内の36%の人は現段階での露中間系を戦略的パートナー関係であると
評価しており、また40パーセントの人は良い隣国であると見なしており、さらに
14%の人は良い友人である同盟国であると考えていることを明らかにした。
調査結果を5月16日に記者会見で発表した所長は、回答者の大部分が中国とロ
シアはエネルギー分野でのパートナー関係や、軍事分野での協力関係を促進し
ていかなければならないと考えており、アメリカからの干渉しようとする試みに関
心を示す事無く、両国の戦略的パートナー関係強化へ向け真剣に取り組んでい
かなければならないと考えていると言う点を指摘した。
さにらに回答者は今後、中国とロシアは貿易経済分野での協力や科学技術、文
化、産業分野に置いての交流を促進させていくだろうと考えている。
面白いことに5月8日には全ロシア世論調査センターが調査結果を発表したが、こ
れによるとロシア人は中国を世界の国々の中でも、最も友好的な国であると考え
ていることが明らかになった。
この様にロシア人と中国人の関係が完全に一致しているのだ。そしてこれは当然
のことであり、充分に説明し得る出来事なのだ。
と言うのもロシアと中国は、2001年7月16日にモスクワで善隣友好協力条約を締結
していた。
この中国とロシアという世界にも大きな2カ国によって締結された歴史的な条約を元
にして、両国の関係は政治、貿易経済、化学技術、軍事技術、文化、人道その他あ
らゆる分野において発展している。
ロシアと中国は両国の間に戦略的パートナー関係や、相関関係を確立した。また国
際舞台においても両国は、同じもしくはとても似通った形でいる。
これは平和や安全保障の分野において、とても重要なこととなっている。何故ならロ
シアと中国は共に国連安保理の常任理事国だからだ。
核兵器を有する両国は今後外交も外交政策方針を取り、アメリカを初めとするほかの
国々に対し国連憲章を守り、他の加盟国の内政に干渉しないよう、特に武力を行使
しないよう呼びかけている。
最も重要な国際問題に関してどの国も、ロシアは中国と同じ立場を示しているかに耳
を傾ける必要がある。
恐らくアメリカが優勢だった際には独占されている世界秩序を作るという目的を追求
していた、アメリカの立場にも耳を傾ける必要があっただろう。
ロシアと中国は正しい民主主義の沢山の世界秩序を持つ世界へ支持しているのだ。
露中の戦略的パートナー関係や相関関係は、平和や世界の安全保障分野にとって
重要なものなのだ。
そしてこの露中間系が、今後も発展していくと確信を持って述べる事が出来る。
これはロシア、中国両国民の期待するところなのだ。
間もなく5月23日から24日にかけて、両国の全面的な交流を深めるためにメドヴェー
ジェフ大統領が、北京を公式訪問することになっている。
世界新資源戦争――中国、ロシアが狙う新・覇権 宮崎 正弘阪急コミュニケーションズ このアイテムの詳細を見る |
5月19日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル