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政治的スキャンダルまでには発展しないロシアとアメリカのスパイスキャンダル(1)

2010-07-11 | ラジオ
ロシアとアメリカの間で燃え上がったスパイスキャンダルは、静かにもみ消される可能性がある。
これはロシアとアメリカ両国の利益に応えるものだ。
新聞『New York Times』は自社情報として、アメリカ政府はロシアのスパイとして逮捕されている、10人の容疑者の弁護士達と、この問題を早急に解決する可能性に付いて、すでに協議していると伝えた。
ロシアのマスコミでは、ロシアで服役中のアメリカ人と、逮捕されたロシア人容疑者を交換する用意があるとの情報が流れた。

この様な情報が伝えられたのには根拠がある。
これはキスリャク註アメリカロシア大使が、アメリカ国務省のバーンス政務担当次官補と会談した事実を(???)的に表明している。
重要なのはスパイ容疑が掛けられている10人の審理に関する、全ての訴訟活動がニューヨーク(???)に移るという事だ。
スパイ容疑に関する情報は現在のところ、西側のマスコミにしか報道されていない。公式的な声明は未だ出されていない。

ロシアとアメリカの両首脳は、このスパイスキャンダルを全く気にかけていないかのようだ。
ロシアのメドヴェージェフ大統領は、アメリカのオバマ大統領に独立記念日に関して祝いを述べた際、ロシアはアメリカの特務機関による煽動に屈して、いわゆる(???)的な返答への道に進む意向はないと述べた。

オバマ大統領は、この事件は如何なる形においても、露米関係に暗い影を落とすものとなってはいけないと強調した。
最も致命的な声明を表したのは、ロシアのラブロフ外相だ。
ラブロフ外相は容疑者達が、メドヴェージェフ大統領のアメリカ訪問直後に逮捕されたことに付いて、皮肉を持って逮捕の時期のタイミングに
(?)がある可能性があると語った。

一方でロシア下院国家会議・国際問題委員会副委員長は(電波が弱くて聴き取れず)と指摘し、次のようにコメントしている。
「この(???)において両国は政治的スキャンダルの、段階的な(?)。
その過程では多くの様々な???)いる。
何故ならこれは人々にとって興味深い(?)だからだ。
一方で政治家達はこの事件に関して、新たな(電波が弱く聴き取れず)」
副委員長はこのようにコメントしている。

政治的スキャンダルまでには発展しないロシアとアメリカのスパイスキャンダル(2)へ続く

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今野 敏
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7月8日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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