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ロシア産石油の中国への供給に付いて意見を交わす露中首脳

2007-08-19 | ラジオ
ロシアのプーチン大統領と中国の胡錦濤国家主席は、上海協力機構サミ
ットが開かれた、キルギスの首都ビシケクで二者会談を実施し、ロシア産
石油の中国への供給問題に付いて協議を行った。
これに関連してロシアの声の特派員は、次のようにコメントしている。
ロシアと中国の両首脳は主に経済分野、燃料エネルギー分野、また文化
交流、法的基盤の拡大等における二国間協力の実際的な問題に付いて
意見を交わしている。

これに関連してプーチン大統領は、次のように述べている。
「ロシアと中国の関係は、極めて順調に発展している。取り分けロシアでは
今年、ロシアにおける中国年が成功裡に実施されている点を指摘しておき
たいと思う。
経済関係も順調に発展している。今年両国間の貿易高は400億ドルのレベ
ルに達するだろう」
プーチン大統領はこの様に述べている。

またプーチン大統領と胡錦濤国家主席は、原子力分野での協力の展望に
付いて、またロシア産石油をアジア太平洋地域に輸送することを目的とした、
シベリアと太平洋岸を結ぶ、石油パイプラインの建設手順に付いても話し合
っている。
このパイプラインの(?)は中国の(?)に敷設されることになっている。
このパイプラインの建設によって、現在ヨーロッパを中心に石油の輸出を行っ
ているロシアが、石油の供給先を多角化することで(?)となる。

ロシア首脳会談のまさに前夜、ロシアの参加の下で進められている、秦山原
子力発電所の第2号ユニットが稼動を開始した。
これに関連して専門家らは、秦山原子力発電所の建設作業の第1期が成功
裡に終了したことにより、ロシアは中国領での燃料ユニットの建設の、追加的
な受注を見込むことが出来るだろうと指摘している。

尚、17日プーチン大統領と胡錦濤国家主席は、上海協力機構加盟国の首脳
らと共に、ロシアのチェリャビンスク州で実施されている、上海協力機構の対
テロ軍事演習を視察することになっている。

(?)は音が歪んで聴き取れず

世界新資源戦争――中国、ロシアが狙う新・覇権

宮崎 正弘
阪急コミュニケーションズ


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8月17日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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