●ロシアのラブロフ外相は30日、モスクワでスペインのモラティノス外相
と会談を行い、スペインのサパテロ首相のモスクワ訪問と、OSCEの改
革に付いて意見を交わす。
またこの外相会議ではロシアとEUの協力、ロシア・NATO理事会の活
動、中東情勢それにコソボやアフガニスタン、イラク問題に付いても話し
合われる。
ラブロフ・モラティノス両外相はまた、ロシア・スペイン間の政治および貿
易経済協力に付いても意見を交わす。
●アメリカのミサイル防衛システムのヨーロッパ配備計画に関連して、オ
ーストリアのダラボス国防相は、改めてこれは先導行為であるとの見解
を示した。
TV番組に出演したダラボス国防相は、イランからアメリカに対しミサイル
攻撃の可能性が在るとは思えないとの見方を示し、チェコやポーランドへ
のミサイル防衛システムの配備は、我々が全く必要としない露米間の対
立を煽るものだと指摘した。
ダラボス国防省はさらに、この問題に付いてはヨーロッパレベルで話し合
う必要があると強調している。
●韓国の連合ニュースが伝えるところによると、韓国のキリスト教グループ
を拉致していた、アフガニスタンのタリバン勢力は、今日にも残った7人の
人質を解放する見込み。
韓国はアメリカやアフガニスタン政府の反対を押し切って、タリバン勢力と
直接交渉を行い、その結果タリバンは12人の人質を解放している。
●日本と中国の防衛当局は約10年ぶりに会談を行い、両国の防衛機関を
繋ぐホットラインを創設する問題に付いて協議した。
またこの会談では日本の海上自衛隊と中国海軍の艦船の相互訪問に付
いても合意が交わされた。
安倍首相は中国との関係正常化を、自らの外交政策の優先課題に挙げ
ており、首相就任後すぐに中国を訪問している。
●パキスタンのムシャラフ大統領は、パキスタン軍の参謀長のポストを降り
ることに同意した。これはパキスタンのブット元首相が明らかにした。
ブット元首相は1999年のクーデターで、当時のムシャラフ陸軍参謀長が入
閣した後、祖国を後にし現在はロンドンに在住している。
今回ムシャラフ大統領が参謀長のポストを降りることに同意した背景には、
国内政策が支持をなくし、また国内で急進派勢力同士の戦いが、一向に
収まらないことを受けて、国民の軍事政権に対する不信が高まったことが
原因となっていると見られる。
●火災の続くギリシャに30日ロシアから、消火用航空機がさらにもう一機届
けられる。
これはギリシャ政府報道官が会見の中で明らかにした。
●南アフリカ共和国は、アメリカ軍のアフリカ司令部アフリコムが、アフリカ大
陸に配備されることに意義を唱えた。
29日ケープタウンで同国の国防省が声明を表し、外国の軍隊なかでも最近
創設されたアメリカ軍のアフリカ司令部が、アフリカ大陸に置かれることに、
アフリカ諸国の大半が反対していると述べた、
こうした反対にあいアメリカ国防総省は、今のところアフリカ司令部をアフリ
カではなくドイツに置いている。
●ロシア最高検察庁の捜査グループは ボリス・ベレゾフスキー氏が関与した
刑事事件を究明するため、フランスでも調査を行う構え。
ロシア連邦調査委員会委員長が明らかにしたところによると、ベレゾフスキ
ー氏は商業銀行で850億フランの資金を横領した疑いがもたれている。
またこのほかにもベレゾフスキー氏は、西ヨーロッパで不当に得た利益をオ
ランダで合法化した疑いで告訴されており、オランダもフランスと同様この事
件の捜査を開始している。
●現在、日本海で実施されている軍事演習は、防衛を目的としたものであり、
アジア諸国に危険を与えるものではない。これはロシア海軍太平洋艦隊広
報局のマルトフ大佐が明らかにした。
日本海沿岸で実施されている今回の演習では、通常の訓練が行われること
になっており、その中には仮想敵国の対潜哨戒艇の捜索、発見、殲滅などの
演習プログラムが含まれている。
またこの演習には航空機やヘリコプター、対潜哨戒機の(?)も参加している。
このほか今回の軍事演習では、最新型の高速ミサイルを打ち落とすミサイル
射撃訓練に大きな注目が集まっている。
●ロシアと日本の外務省の代表は、30日東京で軍縮と大量破壊兵器の諸問
題に関する協議を実施する。
こうした協議は2003年から行われているもので、今回の協議では大量破壊
兵器の拡散対策だけでなく、潜在的に危険なテクノロジーや物質の輸出管
理に関しても意見が交わされる見通しとなっている。
●全ロシア世論センターが実施した世論調査では、ロシア人が最も好意を抱
いている国は中国、そして主な潜在的な国と捉えているのはアメリカである
ことが判った。
●プーチン大統領は火曜日、文化関係者の日、の制定に関する大統領令に
署名した。
今後、毎年3月25日には「文化関係者の日」が祝われ、文化関係者にとって
3月25日は休日となる。
尚、この文化関係者の日は映画の日、図書館の日、博物館の日、劇場の日
と並ぶ職業の日の一つとなる。
※(?)は聴き取れず
と会談を行い、スペインのサパテロ首相のモスクワ訪問と、OSCEの改
革に付いて意見を交わす。
またこの外相会議ではロシアとEUの協力、ロシア・NATO理事会の活
動、中東情勢それにコソボやアフガニスタン、イラク問題に付いても話し
合われる。
ラブロフ・モラティノス両外相はまた、ロシア・スペイン間の政治および貿
易経済協力に付いても意見を交わす。
●アメリカのミサイル防衛システムのヨーロッパ配備計画に関連して、オ
ーストリアのダラボス国防相は、改めてこれは先導行為であるとの見解
を示した。
TV番組に出演したダラボス国防相は、イランからアメリカに対しミサイル
攻撃の可能性が在るとは思えないとの見方を示し、チェコやポーランドへ
のミサイル防衛システムの配備は、我々が全く必要としない露米間の対
立を煽るものだと指摘した。
ダラボス国防省はさらに、この問題に付いてはヨーロッパレベルで話し合
う必要があると強調している。
●韓国の連合ニュースが伝えるところによると、韓国のキリスト教グループ
を拉致していた、アフガニスタンのタリバン勢力は、今日にも残った7人の
人質を解放する見込み。
韓国はアメリカやアフガニスタン政府の反対を押し切って、タリバン勢力と
直接交渉を行い、その結果タリバンは12人の人質を解放している。
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●日本と中国の防衛当局は約10年ぶりに会談を行い、両国の防衛機関を
繋ぐホットラインを創設する問題に付いて協議した。
またこの会談では日本の海上自衛隊と中国海軍の艦船の相互訪問に付
いても合意が交わされた。
安倍首相は中国との関係正常化を、自らの外交政策の優先課題に挙げ
ており、首相就任後すぐに中国を訪問している。
●パキスタンのムシャラフ大統領は、パキスタン軍の参謀長のポストを降り
ることに同意した。これはパキスタンのブット元首相が明らかにした。
ブット元首相は1999年のクーデターで、当時のムシャラフ陸軍参謀長が入
閣した後、祖国を後にし現在はロンドンに在住している。
今回ムシャラフ大統領が参謀長のポストを降りることに同意した背景には、
国内政策が支持をなくし、また国内で急進派勢力同士の戦いが、一向に
収まらないことを受けて、国民の軍事政権に対する不信が高まったことが
原因となっていると見られる。
●火災の続くギリシャに30日ロシアから、消火用航空機がさらにもう一機届
けられる。
これはギリシャ政府報道官が会見の中で明らかにした。
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●南アフリカ共和国は、アメリカ軍のアフリカ司令部アフリコムが、アフリカ大
陸に配備されることに意義を唱えた。
29日ケープタウンで同国の国防省が声明を表し、外国の軍隊なかでも最近
創設されたアメリカ軍のアフリカ司令部が、アフリカ大陸に置かれることに、
アフリカ諸国の大半が反対していると述べた、
こうした反対にあいアメリカ国防総省は、今のところアフリカ司令部をアフリ
カではなくドイツに置いている。
●ロシア最高検察庁の捜査グループは ボリス・ベレゾフスキー氏が関与した
刑事事件を究明するため、フランスでも調査を行う構え。
ロシア連邦調査委員会委員長が明らかにしたところによると、ベレゾフスキ
ー氏は商業銀行で850億フランの資金を横領した疑いがもたれている。
またこのほかにもベレゾフスキー氏は、西ヨーロッパで不当に得た利益をオ
ランダで合法化した疑いで告訴されており、オランダもフランスと同様この事
件の捜査を開始している。
●現在、日本海で実施されている軍事演習は、防衛を目的としたものであり、
アジア諸国に危険を与えるものではない。これはロシア海軍太平洋艦隊広
報局のマルトフ大佐が明らかにした。
日本海沿岸で実施されている今回の演習では、通常の訓練が行われること
になっており、その中には仮想敵国の対潜哨戒艇の捜索、発見、殲滅などの
演習プログラムが含まれている。
またこの演習には航空機やヘリコプター、対潜哨戒機の(?)も参加している。
このほか今回の軍事演習では、最新型の高速ミサイルを打ち落とすミサイル
射撃訓練に大きな注目が集まっている。
●ロシアと日本の外務省の代表は、30日東京で軍縮と大量破壊兵器の諸問
題に関する協議を実施する。
こうした協議は2003年から行われているもので、今回の協議では大量破壊
兵器の拡散対策だけでなく、潜在的に危険なテクノロジーや物質の輸出管
理に関しても意見が交わされる見通しとなっている。
●全ロシア世論センターが実施した世論調査では、ロシア人が最も好意を抱
いている国は中国、そして主な潜在的な国と捉えているのはアメリカである
ことが判った。
●プーチン大統領は火曜日、文化関係者の日、の制定に関する大統領令に
署名した。
今後、毎年3月25日には「文化関係者の日」が祝われ、文化関係者にとって
3月25日は休日となる。
尚、この文化関係者の日は映画の日、図書館の日、博物館の日、劇場の日
と並ぶ職業の日の一つとなる。
※(?)は聴き取れず