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アメリカのチャイナシンドローム(2)

2010-03-29 | ラジオ
アメリカ大統領はアメリカ経済活性化は、今後数年の間に輸出を倍増することだと考えている。
輸出が倍増すればインフレを低下させ、200万人の雇用を確保することが出来るという訳だ。
こうした目的を達成するために、アメリカはライバル国を蹴落とさなければならない。
その筆頭にあがっているのが中国だ。2008年にドルが下落したとき、アメリカらの輸出量は削減されなかった。
しかもアメリカ製品は中国製品に比べて、やや(???)が寝上がったのだ。

しかしアメリカ政府は現在の中国をめぐる状況を、自国経済の安全に対する脅威だと考えている。
一方こうした中アメリカからの依頼(イントネーションおかしい)に対し、中国の温家宝首相は今後も中国人民元は切り下げられない。むしろ切り上げられるかも知れないと述べている。
同時に首相はこの問題を政治化しないよう、そしてそれでなくても複雑なアメリカとの関係を、この問題によって複雑化しないよう呼びかけている。

アメリカは中国政府に対し、益々厳しい態度を取っている。
アメリカ政府は台湾に武器の供給を行うとした決定を下し、またオバマ大統領はチベットのダライラマと会見している。
しかし中国はこうした外からの強力な圧力にも関わらず、今後も独自の通貨政策を講じていくこどろたう。

(???)は不明瞭な発音で聴き取れない

人民元切り上げ論争―中・日・米の利害と主張
(経済政策レビュー)


東洋経済新報社


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3月22日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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