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グリーンエネルギーは果たして安全か(1)

2011-07-24 | ラジオ
日本の福島第一原発での事故に大きな衝撃を受けたヨーロッパの国々、ドイツ、イタリア、スイスは原子力の使用放棄を決定し、(男性アナウンサーは「だいかん」と言ったが、もしかして「代替」のこと???)エネルギーの利用へと政策の舵をきった。しかしここで疑問が生じる。
原子力に代わるエネルギー源は、どれほど安全なのだろうか、そこでロシアの専門家の意見を御紹介したいと思う。
「そうした代替エネルギー源を自然保護活動家達は、グリーンエネルギーと
呼んでいるが、詳しい研究によると、それらが環境的に見てクリーンだと言う事
は恐らくできないように思われる。
ヨーロッパの人々が推進している太陽エネルギー、つまり家の屋根に取り付ける太陽電池、シリコンパネルは製造段階ですでに、周囲の環境に害をもたらしている。

それを1トン準備するだけで、大気中には無色で毒性が高い様々な病気を引き起こす危険性を持った、ケイ素の一種が放出される可能性があるからだ。
また太陽電池内部には有毒なカリウムや鉛などのほかに、カドミウムなどが含まれる。
これが人間の体内に入ると腫瘍ができたり、神経系統がやられてしまう。
また風力発電に付いて言うと、これも完全に安全であるとは言えない。当然発
生する騒音は健康に良くないものですし、使用済みのプロペラをどう始末するかも大きな問題だ」

グリーンエネルギーは果たして安全か(2)へ続く

7月5日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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