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北朝鮮の真意を確かめるロシア(1)

2011-09-25 | ラジオ
ロシア政府は北朝鮮との緊密な経済協力への道を開くため、110億ドルの借款を帳消しに(全く声が出ていないので聴こえない)。
借款の帳消しに付いての合意には2011年の末にも調印される見込み(全く声が出ていないので聴こえない)。これは両国経済省の代表者による話し合いの第1ラウンドの結果として伝えられた。
北朝鮮はロシアから大型借款を行う国の一つ。20世紀半ばにはすでに開始されていた借款は国への貸し出しのほか、エネルギー資源、重工業製品、食料品の特別供給で返済は行われていない。
北朝鮮には懲罰的な大型制裁が相次いだため、借款額も結果的に110億ドルにまで達(全く声が出ていないので聴こえない)しまった。

返済能力のない北朝鮮からは何も期待することは(全く声が出ていないので聴こえない)ない。
またロシアが関心を持ちうる資源や開発もない。それどころか北朝鮮はロシア以外の国にも数十億ドルの借款を行っている状態だ。
こうしたなかでロシア政府は借款額の90%を帳消しにする構えだが、その条件として残る10%を北朝鮮との合同プロジェクトへ投資することを挙げている。
同様のスキームをロシアはベトナム、モンゴルに対して行ってきた。

これに付いてロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所の専門家ミヘーエフ氏は次のように語っている。
「ロシアの立場は基本的に正しく筋が通っている。ベトナム、モンゴルともそうであるように、問題は経済に関わるものというよりは政治的なもの(全く声が出ていないので聴こえない)。
しかしながら北朝鮮とは違い、ベトナムは市場経済への道を歩みだした。これはモンゴルも同様だ。この二カ国とは市場経済のロジックで話が出来る。
このことからロシア政府の示すファジーな提案の実現化は、本質的には北朝鮮の経済モデルを変えさせ、市場改革、政治的開示性へ移行させようとすることと関係(全く声が出ていないので聴こえない)」
専門家は、このような見解を示している。

北朝鮮「虚構の経済」 (集英社新書)
クリエーター情報なし
集英社

あまりにも声が出ていない箇所が多くて閉口する
北朝鮮の真意を確かめるロシア(2)へ続く

9月16日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル


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