●プーチン大統領は今回で4度目となる、TVとラジオを通じて国民
との対話を行った。この中で南クリル諸島(北方四島)に付いても
触れ、これらの島々がロシアの主権下にあるという立場で、日本
との対話を継続していく。南クリル諸島がロシアの主権の下にあ
ることは、国際法上に則った事実であり第二次世界大戦の結果だ。
この点に付いて、論争の余地は何も無いと考える。私たちはそれ
を前提に話し合う用意があると述べた。
またプーチン大統領は日本を含め、全ての近隣諸国との関係を解
決したいと望んでいることを強調した。
●イラン外務省はEUに対し、核問題に関する交渉の再開を呼びかけ
た。
●パレスチナはイスラム原理主義組織ハマスが、イスラエルに対す
るロケット攻撃を止めると宣言したことに対して、歓迎する声明を発
表した。
●ポーランドでは有権者の30%が、現ワルシャワ市長の次期大統領
の就任を望んでいる。
●今年5月にウズベキスタンで起きた争乱に関与して、起訴されてい
る被告は、この事件に対しアメリカ大使館が資金援助していたと証
言した。同被告によるとアメリカは政変で、国のシステムを破壊しよ
うとしていたとした。
●ブッシュ大統領は大型ハリケーン、カトリーナとリタによる被害の復
興のため、全ての省庁にガスや電気を節約するよう指示した。
また全公務員に自家用車での通勤を一時的に止め、公共交通機関
を利用するよう指示した。
●ロシア外務省ヤコベンコ外務次官は、ハバロフスクで開幕した極東
国際経済会議で、ロシアはアジア太平洋地域において 状勢が安定
し、かつ予測可能なものとなり、経済協力が可能となるような諸条件
が築かれるよう努力しているとした。
●ロシアのフラトコフ首相はタジキスタンで開かれる、ユーラシア経済協
力共同体総会と、中央アジア協力機構の首相会議に出席する。
●ロシアにおける、2005年度のGDP国内総生産の延び率は約6%に達
する見込み。