1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ならば薬局でラジオを売ってみたらどうか

2007-04-18 | ラジオ
NHKラジオ第一放送・ラジオほっとタイムの枠内で、夕方の時間帯に「いきいき
ホットラインというコーナーがあり、今週は「ラジオを楽しんでいますか?」のテー
マで番組が進められている。
初日4月16日のゲストは、永 六輔氏を迎えての放送だった。
この番組は毎週、大まかなテーマを決め、さらに月曜から金曜までの5日間毎
に日替わりで、リスナーから意見を募集するといった具合で、16日は下記に付
いてリスナーから意見や要望を聞いた。

■普段、何処でどの様にラジオを楽しんでいますか?
■ ラジオを聞く理由は? どんな所がいいですか?
■ 今のラジオに不満な点は? 注文はありますか?
■ ラジオにどんなことを要望したいですか?

紹介された幾つかの意見の中でも、個人的に興味を抱いたのは薬局で働いて
いる薬剤師からのもので、大まかにではあるが次のような内容だった。
「最近、薬局に来るお年寄りに不眠を訴え、睡眠薬を求める人が多くなった。
それでお年寄りにラジオを聴くことを勧めているが、お年寄りの中には何処で
ラジオを手に入れたらいいのか判らない人も多いので、本屋などで気軽にラ
ジオを購入できるようになればいい」と言う投稿だった。

僕はこの意見を聴いてすぐさま思ったのは、タイトルにも書いたように「ならば
薬局でラジオを売ったらどうか」ということだった。
つまり家電量販店の多くは郊外にあり、車を運転する人にとっては便利だが、
車を自ら運転しない高齢者、その中でもお婆ちゃんの様に、交通手段の殆ど
をバス利用が中心の人にとっては、家電量販店でなくても他の店を渡り歩くの
は大変だと思う。確かに本屋というのは昔なら何処の町にも、小さい本屋があ
ったものだが、今は大手の本屋があちらこちらに出来たお陰で、個人経営の
本屋の数が減ってきている今では、売れる売れないは別として、本屋よりも数
の多くなった薬局でラジオを売ったほうがいいだろうなとも思った。

不眠を訴える人にラジオを聴かれることを勧める。
ラジオ派とTV派に分けるのでなく、眠れず布団の中であれこれ要らぬ心配する
よりは、ラジオでも聴いて少しでも心安らぐ時間にして欲しいと願う。

35年目のリクエスト?亀渕昭信のオールナイトニッポン

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本日18日のゲストはオールナイト・ニッポンで一世を風靡した、亀ちゃんことデジ
タルラジオ推進協会理事長の亀渕昭信氏の予定である。