ヒトリシズカのつぶやき特論

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埼玉県比企郡吉見町にあるさくら堤公園では、早くもヒガンバナの花が咲き始めています

2018年08月28日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡吉見町飯島新田にあるさくら堤公園では、早くもヒガンバナの花が一部で咲き始めています。

 さくら堤公園は、その名前の通りにソメイヨシノの桜並木が約1.8キロメートルも続く堤を公園としたものです。



 そのさくら堤公園の斜面では、毎年9月半ば過ぎの初秋にはヒガンバナの花が一面に咲く“ヒガンバナの名所”です。

 ところが、さくら堤公園の斜面のごく一部では、深紅のヒガンバナの花がもう咲き始め、この地域では話題になっています。







 この咲き始めた深紅のヒガンバナは、一般的なヒガンバナの品種かどうかが話題になっています。







 この一面でヒガンバナが咲く“ヒガンバナの名所”では、普通の深紅の花以外に、白色やオレンジ色などのヒガンバナ花が咲くために、園芸種のヒガンバナも植えられていると推定されています。

 今回の深紅のヒガンバナの花も、植えた園芸種の花ではないかという推測です。その根拠の正否は分かりません。

 今年の7月からの猛烈な酷暑によって、一部のヒガンバナの花が間違って早く咲いたのか、園芸種が間違って咲いたのか、いろいろと推理されているそうです。

 このさくら堤は江戸時代の初期に、荒川の洪水の被害を軽減するために築かれた堤といわれています。

 このさくら堤の周囲には、水田が広がり、現在は稲穂が垂れている状態です。



 そのイネの稲穂にバッタなどの昆虫が群がっているようで、ダイサギなどが歩き回っています。


 
 吉見町を流れる荒川の両側は、広大な田んぼなどが広がる農業地域です。 

 このさくら堤公園の斜面で、毎年9月半ば過ぎの初秋に、ヒガンバナの花が一面に咲くことは、弊ブログの2016年9月27日編をご参照ください。