ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、レンゲツツジが咲いています

2016年06月16日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、レンゲツツジがまだいくらか咲いています。

 標高が約1100メートルから1200メートル程度ある佐久荒船高原の南側斜面は、その南側にそびえている荒船山(標高1423メートル)に対面しており、荒船山をよく眺めることができます。



 この日の朝は薄曇りのために、そして太陽が荒船山の奥(東南)側にあるために、艫岩(ともいわ)の面は日陰です。

 6月半ばのレンゲツツジが咲く季節には、佐久荒船高原は、荒船山や北八ヶ岳などを望むことができる草原であることを観光向けにアピールしています。

 この草原の上側には、レンゲツツジが群生しています。しかし、今年はもう半分以上のレンゲツツジが花期を過ぎています。



 群生するレンゲツツジに囲まれた草原(許可された場所)にテントを張ると、早朝時の荒船山や北八ヶ岳などが眺められる点が売り物のようです。

 この日の朝は霧が出ませんでしたが、早朝に霧が出て、その霧の上に荒船山の艫岩(ともいわ)が浮かび上がる風景を狙って、撮影に来る方が多いそうです。

 レンゲツツジの群生地を散策すると、名前を知らない昆虫(カミキリムシ系?)が葉に留まっていました。



 葉陰には、大きな美しいオオミズアオというガもいました。



 こうした昆虫などを狙って、モズの鳴き声があちこちから聞こえます。低木であるレンゲツツジの中にいるためか、モズの姿が見つかりません。

 その中で、大きな木の梢に出て来たモズです。





 佐久荒船高原の南側斜面の裏側にある“コスモスの丘”に生えているミズキの木が小さな多数の白系の花を咲かせています。



 同様に、森の中で育っているミズキの木も、小さな白系の花を咲かせています。

 

 佐久荒船高原では、日に日に木々の葉の緑が濃くなり、夏景色に向かっています。