ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市市街地の東側郊外にある伊佐沼では、カイツブリが元気です

2016年06月18日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市市街地の東側郊外にある伊佐沼のハス田では、ハスがかなり大きく育っていました。

 農業用水を供給する役目を果たしている“溜池”である伊佐沼は、南北方向に長い大きな池です。



 この周囲の田んぼでは、5月初めに田植えシーズンが終わり、イネが青々と育っている時期になりましたが、伊佐沼はまだ蓄えている水は満杯のままです。

 その北側にあるハス田(蓮田)部分では、ハスがかなり育っています。しかし、花の蕾はまだ上に出てきていません。、





 伊佐沼の真ん中付近にある柵の上に、コサギ(あるいはチョウサギ)が数羽休んでいます。





 コサギたちは、羽根の毛繕いに夢中です。

 そのハス田の中に、カイツブリが数羽いて、水面を進んでいます。時々、独特の甲高い声で鳴きます。



 毎年今ごろには、カイツブリの番は“浮巣”をつくり、卵を産んで、暖めます。

 今回は、カイツブリの番がつくった“浮巣”を見つけられませんでした。毎年、このハス田の中に浮巣をつくります。その内に、浮巣を見つけることができると思います。

 カイツブリが一羽、水面に浮上して来ました。くちばしに小魚をくわえています。



 今から10日から2週間も経つと、ハス田のハスの多くは花の蕾を葉の上に出してきます。

 ここハス田では、ハスが大輪の花を咲かせる日も近そうです。

 梅雨の時期での晴れ間が出た日に見ることができる伊佐沼の風景でした。