ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪郡下諏訪町にある八島湿原では、アマドコロも咲き始めました

2016年06月28日 | 旅行
 長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原にある八島湿原では、アマドコロも咲き始めています。

 八島湿原の入り口近くにある八島ケ池です。



 訪れた日は曇り空で霧が時々、八島湿原に流れ込んで見通しが悪くなる天気です。



 八島湿原に吹き込む風が時々、強いために、八島ケ池の水面が波打っています。

 八島ケ池近くの湿原の中では、早咲きのコバイケイソウが白い細かな花を咲かせ始めています。



 コバイケイソウは多数成長していますが、花を咲かせているのはまだ少ない感じです。



 コバイケイソウの群生地近くにある、レンゲツツジの低木も花を咲かせ始めています。



 今年は八島湿原では、レンゲツツジの開花は少な目な様子です。

 八島ケ池近くの木道の上では、一眼レフカメラを3脚の上に載せた風景写真愛好家の方々が、コバイケイソウとレンゲツツジを一緒の画面に入れることを狙って盛んに撮影しています。

 10人程度の風景写真愛好家の方々が木道を占拠しています。

 曇り空の中で、時々、陽が射して明るくなる時があるため、こうした天気を待っているようです。



 不思議なことに、八島湿原の南側にある霧ヶ峰高原の交差点の“霧の駅”という休憩所付近では、レンゲツツジはよく咲いています。

 標高が高い“霧の駅”周辺では、レンゲツツジがよく咲いているのに対して、標高がいくらか低い八島湿原では、レンゲツツジはちらほらと咲いている感じです。

 湿原の方が水があるために、気温が低いのが、レンゲツツジの開花が遅い理由と推定しています。

 八島湿原の南側の木道沿いでは、キジカクシ科のアマドコロも咲き始めています。





 アマドコロは、草陰で群生しているものが多く、あまり目立ちません。

 八島湿原では、夏景色に向かって、季節が進み始めています。

長野県諏訪郡下諏訪町にある霧ヶ峰高原の八島湿原では、アヤメが咲いてます

2016年06月28日 | 旅行
 長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原にある八島湿原では、夏の山野草のさきがけのアヤメなどが咲き始めています。

 梅雨前線の梅雨の中休みを狙って、標高約1630メートルの八島湿原に出かけてみました。

 八島湿原の入り口から望めた八島ケ池です。



 この日の八島湿原は、雨は降らずに曇り空です。しかし、周囲から濃い霧が次々と流れてくる不安定な天気です。



 八島湿原の南西方向にそびえている車山(標高1925メートル)です。車山の山頂部分は霧の中です。



 八島湿原の南側の木道を進みました。車山の山麓に近づきます。

 南側の木道沿いでは、アヤメ(通称、ノアヤメ)があちこちで咲いています。



 アヤメが群生している個所もいくつもありました。“外花”にある網目模様が目立ちます。





 小さな白い花がたくさんあつまって、直径が20センチメートルから30センチメートルもある、セリ科のオオカサモチもあちこちで咲いています。



 このオオカサモチの小さな花には、小さな昆虫が来ています(この小さな昆虫をクローズアップした画像を撮るのを忘れました)。



 南側の木道沿いの草原の中では、グンナイフウロも花を咲かせ始めています。



 夏の山野草のフウロ(風露)系のさきがけです。

 八島湿原の草原では、夏の山野草が咲き始め、花を探すための散策が楽しい時期を迎えています。