ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

福島県耶麻郡北塩原村の五色沼探勝路では、ベニバナイチヤクソウが咲いていました

2016年06月03日 | 旅行
 福島県耶麻郡北塩原村などの観光地になっている“五色沼”に行った話の続きです。

 磐梯山北側にある大小・数10の湖沼群である“五色沼”の中で一番大きい毘沙門沼の周囲を歩きました。





 毘沙門沼の池沿いにある五色沼探勝路を進むと、奧の森陰では、ベニバナイチヤクソウが咲いていました。





 この森陰では、ベニバナイチヤクソウは群生してなく、点々と咲いています。

 標高約800メートルある毘沙門沼の周囲の森陰では、マイズルソウも咲いています。



 清楚な白いマイズルソウの花は、花期を少し過ぎた様子です。

 複雑な形の毘沙門沼の奧まで、五色沼探勝路を進む方々はトレッキングの方に熱心になり、皆さん歩くことに集中していて、山野草観察には興味がないようすです。

 五色沼探勝路を進むと、森の中ではいろいろな野鳥に出会うのですが、今回はシジュウカラなどがしか出会えませんでした。本当は、ニュウナイスズメなどとの出会いを期待したのですが。

 帰路についた時に、福島県耶麻郡猪苗代町の街道に並ぶ日本蕎麦店に立ち寄りました。

 その日本蕎麦店の裏側の森陰では、山野草を育てていました。



 ここでは、ベニバナイチヤクソウは群生しています。

 ミヤマオダマキも咲き始めています。



 街道に並ぶ日本蕎麦店の裏側の森陰は、谷川沿いで涼しい感じです。

 なお、以下は蛇足です。
 裏磐梯地区で山野草観察がお好きな方には、雄国沼湿原がお薦めです。7月中ごろが、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)などの山野草が美しいころです。ただし、天気がよくないと、かなり難儀する湿原です。この雄国沼湿原については、弊ブログの2012年7月16日編をご参照ください。
 この情報は本当の蛇足です。