ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市緑区にある見沼自然公園の修景池では、スイレンの花が満開です

2016年06月10日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区大字南部領辻にある見沼自然公園の中央部にある修景池では、スイレンの花が満開です。

 修景池の岸辺では、赤色や白色、ピンク色のスイレンが水辺を埋め尽くし、花をよく咲かせています。





 時々、小雨が降る天気なので、スイレンの花はあまり鮮やかな様子ではありません。青空が水面に映えていないからでしょうか。



 ここ修景池に生えている赤色や白城、ピンク色のスイレンの花は、毎年、9月ごろまで咲き続けます。



 この修景池には、ふだんはカルガモなどが住み着いているのですが、今回は池の奧の茂みなどに隠れているようです。

 修景池の岸辺近くには、水鳥のオオバンが一羽いました。杭の上で休んでいます。



 その内に、このオオバンは、水面を泳ぎ始めました。口に何かをくわえています。





 この見沼自然公園内の草原の広場には、井澤弥惣兵衛為永の銅像がたっています。

 1727年(享保12年)に、時の将軍だった徳川吉宗の命を受けた井澤弥惣兵衛為永が見沼の湿地帯に見沼通船掘などをつくり干拓して、見沼田んぼなどを造成したことを示す銅像です。

 見沼通船掘などは、現在も農業用水・都市用水として、東京都・埼玉県内に水を供給しているそうです。江戸時代には小船による物流の中心でした。

 実は今回、ハナショウブの花を見に行った、さいたま市見沼区染谷にある染谷花しょうぶ園から東側に約1キロメートル先に、この見沼自然公園があります(途中に、区境があり、見沼区から緑区に変わっています)。

 染谷花しょうぶ園からの帰りに、すぐ側にある見沼自然公園に立ち寄った次第です。

 なお前回、この見沼自然公園の中央部にある修景池で咲くスイレンを、前回、ご紹介したのは弊ブログの2016年5月15編です。1カ月前からスイレンの花はよく咲き続けています。

(追記)
 今回、見沼自然公園の修景池で出会った水鳥を当初は「バン」と表記していましたが、これは「オオバン」の間違いでした。単純な書き間違えでした。訂正します。

さいたま市見沼区染谷にある染谷花しょうぶ園では、アジサイの花も見ごろです

2016年06月10日 | 季節の移ろい
 さいたま市見沼区染谷にある染谷花しょうぶ園では、ハナショウブの花に加えてアジサイの花も見ごろを迎えています。

 今回は、有限会社染谷植物園が6月限定で開園する花菖蒲園の染谷花しょうぶ園を訪問した話の続きです。

 染谷花しょうぶ園は、見沼区染谷の旧見沼干拓地の中に設けた低地の湿地帯約8000平方メートルの敷地内に、ハナショウブの花が多数咲いています。その周囲では、アジサイの花もよく咲いています。





 アジサイは、ハナショウブの花のゾーンを仕切る感じなどで植えられています。



 ホンアジサイ系の花です。





 繊細な色合いが美しい花です。

 ガクアジサイ系の花です。







 こちらも繊細な色合いが美しいです。

 染谷花しょうぶ園を開園した有限会社染谷植物園の先代社長は、福岡県柳川市の川下りなどを楽しむ水路に咲くハナショウブの花の美しさに魅せられ、柳川市からハナショウブの株を取り寄せて、4年から5年かかって現在の場所でハナショウビ園をつくり上げたそうです。