ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、梅雨の季節に入りました

2016年06月17日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、梅雨の季節に入りました。今年は雨があまり降らない梅雨のようです(このために、関東地方は水不足です)。

 佐久荒船高原を散策した話の続きです。

 佐久荒船高原から少し離れた山道から、佐久荒船高原の“コスモスの丘”側の斜面を眺めました。“コスモスの丘”が右側の中程に見えています。



 その背後に荒船山(標高1423メートル)がシルエットとして見えています。。

 森は、早朝からセミの鳴き声に包まれています。そのあちこちで鳴いているセミは、葉が茂った木の上部に留まって鳴いているために、セミの姿はなかなか見つけられません。

 きつい斜面に立つ針葉樹の幹の上部で鳴いているセミをやっと見つけました。



 このセミはハルゼミかヒグラシのようです。

 山道の舗装の上に留まっているセミに出会いました。



 葉がかなり茂った森では、太陽光を透して葉をみると、新緑を感じます。



 水場で咲いているクリンソウ(九輪草)の花です。



 花は先端部で咲いていますが、その下側は丸い実がたくさんできています。

 その近くの草むらで咲いていた“ネギボウズ”のような花です。



 最初はシロツメグサではないかと思いましたが、どうも異なる山野草です(ひょっとしたら園芸種かも・・)。

 日当たりがいい場所では、ノコギリソウがもう咲き始めています。



 草原では、ヒラタアブを見かけました。



 一度、アサギマダラを見かけたのですが、そのチョウを追ってみたのですが、見失いました。

 たぶん、モンシロチョウではないかというチョウが数匹、飛んでいます。



 草原の上に枝が伸びているオオカメノキの花に昆虫が来ています。



 その近くにあったサンショウの木は、枝先に小さな実をつけています。



 葉が茂ったマタタビのつるでは、葉の裏にいくらか花が咲いています。見かけが綺麗な花を見つけられませんでした。

 佐久荒船高原は夏景色に向かって、変化を留めることがなく、進み続けています。