福島県耶麻郡北塩原村の西側にあるカルデラ湖の雄国沼(おぐにぬま)は、ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)の花の大群落で有名な場所です。「雄国沼湿原植物群落」は、国の天然記念物に指定されています。
雄国沼の南側に、“雄国沼湿原”が広がっています。ミズバショウ(水芭蕉)、レンゲツツジ、ワタスゲ、ニッコウキスゲなどが順番に咲きます。6月にレンゲツツジの花が咲き、7月初めからニッコウキスゲの花の大群落が咲き誇ります。
ニッコウキスゲと同時にヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)やサワラン、トキソウなどの花が咲いています。ヒオウギアヤメは、雄国沼と湿原の境で多数咲いています。
ヒオウギアヤメの根元には、雄国沼の水が迫っています。
赤桃色のサワラン(沢蘭)の花が点々と咲いています。湿原の野草です。細長いラッパ状の花は30ミリメートル程度と小さいです。
雄国沼は、猫魔ヶ岳や雄国山、古城が峰、厩岳山などを外輪山にもつカルデラ湖で、標高1000メートルぐらいの位置にあります。雄国沼の周囲の山々はブナ林などで、桧原湖側の「北塩原村雄子沢口」からの登山ルートでは約1時間かかり、さらに南側の雄国沼湿原まで約30分ほどかかるそうです。一般の方には簡単には行くことができない秘境です。
雄国沼湿原でニッコウキスゲの花の大群落が咲くころになると、喜多方市郊外から雄国沼近くの金沢峠まで、シャトルバスで行くことができます。金沢峠から雄国沼湿原までは20分ぐらいでたどり着きます。
喜多方市郊外から金沢峠までの山道は道幅が狭いために、2005年度からマイカー規制となり、交通渋滞を解消しました。山道は、急な坂道なので、シャトルバスに乗る方が楽だと思います。
雄国沼の南側に、“雄国沼湿原”が広がっています。ミズバショウ(水芭蕉)、レンゲツツジ、ワタスゲ、ニッコウキスゲなどが順番に咲きます。6月にレンゲツツジの花が咲き、7月初めからニッコウキスゲの花の大群落が咲き誇ります。
ニッコウキスゲと同時にヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)やサワラン、トキソウなどの花が咲いています。ヒオウギアヤメは、雄国沼と湿原の境で多数咲いています。
ヒオウギアヤメの根元には、雄国沼の水が迫っています。
赤桃色のサワラン(沢蘭)の花が点々と咲いています。湿原の野草です。細長いラッパ状の花は30ミリメートル程度と小さいです。
雄国沼は、猫魔ヶ岳や雄国山、古城が峰、厩岳山などを外輪山にもつカルデラ湖で、標高1000メートルぐらいの位置にあります。雄国沼の周囲の山々はブナ林などで、桧原湖側の「北塩原村雄子沢口」からの登山ルートでは約1時間かかり、さらに南側の雄国沼湿原まで約30分ほどかかるそうです。一般の方には簡単には行くことができない秘境です。
雄国沼湿原でニッコウキスゲの花の大群落が咲くころになると、喜多方市郊外から雄国沼近くの金沢峠まで、シャトルバスで行くことができます。金沢峠から雄国沼湿原までは20分ぐらいでたどり着きます。
喜多方市郊外から金沢峠までの山道は道幅が狭いために、2005年度からマイカー規制となり、交通渋滞を解消しました。山道は、急な坂道なので、シャトルバスに乗る方が楽だと思います。
サワランはミズゴケの中で育つので、湿原でないと育たないと聞きました。
きれいな野草の花でした。
登山口から雄子沢川に沿ってブナなどの林を抜けると、目の前に雄国沼が姿を見せます。
片道が約2時間と手ごろなハイキングコースです。ブナなどの林には、野鳥がたくさんいます。
雄国沼は、夕方の夕焼けがきれいです。