■ 4月から始まった「野菜作りⅡ」教室、今日は、その2回目(全10回)。
ラッカセイのタネまき、ショウガ畝の草取り、そして他のグループのカボチャのホットキャップをはずす作業を行った。
<ラッカセイ>
(1)栽培のポイント
・連作をしない
・よいタネを使用する
・高温、乾燥を好む作物、最適温30℃前後、寒さに弱い。18℃以上で発芽
・畝には必ず石灰を施す
(1)畑の準備
・半月くらい前に、苦土石灰、完熟堆肥を全面散布、耕しておく
・1一週前に、化成肥料、ヨウりんを散布、耕しておく
(2)畝づくり、タネまき
・5月中・下旬に
・畝幅は70cmになるように、クワで深さ7~8cmのまき溝をつくり
・株間30cmに、
・1箇所1粒、次の1箇所2粒、
畝作り&タネまき
1粒,2粒,1粒、2粒とまいていく(2粒まいたものは、そのまま。この後、間引かない)
・5~7cmぐらいに足で覆土する(足で引っぱって、押さえなくてよい、土はかけすぎない)
覆土後
・タネはよく充実した大粒を選ぶ(今回の品種は、千葉半立)
・水はやらなかった
・芽が出る頃、カラスなど鳥害を受けやすいので、防鳥糸または防鳥網を設ける
<ショウガ>
今日は、発芽の状態をチェック(この地域は、発芽しにくいらしい)と草とり
ショウガの芽
ばらつきがありましたが、ほぼ発芽していた
<カボチャ>
他のグループが栽培しているカボチャ、先生の指示で、われわれのグループが、今日ホットキャップをはずした。
講師の断片的な解説から、
・株間は1mくらい
・直まきしてホットキャップをかけ、1本立てにする。
ホットキャップ(カボチャ)
・本葉4枚に仕上がったころ、摘心
摘芯後、親づる1本、子づる1本を伸ばしていく
・ホットキャップは、地温を上げ発芽と苗の育成、根がはるのを助けるためと、風から苗を守るためのもの
ホットキャップをはづした
・苗が育ち根が充分はったので、内部の温度が上がりすぎないように、ホットキャップをはずのをお手伝いした。
■ 我が菜園では、ラッカセイを作ったことはない。
菜園は空き畝が残っている。
来週あたり、今日教わったラッカセイを作ってみよう!