まりっぺのお気楽読書

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ポーランド王ヤン3世ソビエスキ妃 マリア

2015-10-02 20:52:35 | ポーランド王妃
なにはさておきラヴ・レター
ヤン3世ソビエスキ妃 マリア・カジミュラ・ドラクィエン


1641~1716/在位 1676~1696

ヤン2世が退位すると、選挙でミハウ・コリブトが王に就きます。
ミハウの妃は神聖ローマ皇帝フェルディナント3世皇女エレオノーレです。

ミハウの後はまたまた選挙でヤン3世ソビエスキが選ばれました。

ソビエスキ家?… と思い出していたら、イングランド王ジェイムズ2世と
メアリー・オブ・モデナの王子、ジェイムズ・フランシスと結婚したのが
ソビエスキ家の娘さんじゃなかったかしら?
やっぱりそうでしたね…家系図が寂しいのでそちらも足しときました。

それはおいといて…
ヤン3世はの妃マリアは、フランスのダルキアン侯爵の公女です

     

5歳の時にルドヴィカ・マリア・ゴンザーガの侍女としてポーランドにやってきました。
侍女といっても5歳ですからね… 仕事をさせるわけではなく
将来貴婦人になるための教育をしてあげましょうってことだったと思います。

ヤンとマリアは、1656年に宮廷で出会いました。
マリアは15歳、ヤンは27歳、恋が芽生えたのかしら? と思ったら
マリアは1658年に別のヤン、ヤン・ザモイスキと結婚しちゃいました。

ソビエスキ家は大富豪だったらしいのだけど、貴族としてはザモイスキ家の方が
高位だったみたいです。

7年後にヤン(ザモイスキ)が亡くなると、マリアはその年のうちに
ヤン(ソビエスキ)と再婚しました。
やっぱり恋してたでしょぉぉぉ

結婚後マリアは、夫の王選出や、ポーランドとフランスの同盟をサポートしたり
実家に特権を与えてもらうためにルイ14世にかけあったりと
政治的にアクティブなところを見せましたが、そんなことはどうでもいいんですの。

ヤン3世とマリアについて断然有名のは、二人で交わしたラブレターなんですって!
二人は1665年から1683年の長きにわたって手紙のやりとりをしていたそうです。

とにかく、他国から狙われがちなポーランド王として戦ってばかりいたみたいな
ヤン3世は留守がちですし、マリアもフランスに里帰りしたりします。
お互いが不在の時に交わした手紙は、もちろん政治的なことも書かれていたでしょうが
二人が確実に愛し合っていたことを表しているんですって~!
どんな内容か気になりますね?

ヤン3世の死から20年後に亡くなりました。

ポーランドでは後年本になって発行されたそうです。
知りたいと書いたものの、他人に手紙を読まれちゃう二人のことを考えると
そっとしてあげておいてほしかったりもする…

(参考文献 Wikipedia英語版)

ひとことK-POPコーナー
少女時代で誰が好きかと問われれば、私はスヨンが好きなのだけど、テヨンの予告ビジュアルは可愛いねぇ
どんな曲なんでしょう? ソロへの期待が高まりますね 

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