パソコンに入っているやつ

最近愚妻がヒマさえあればスマホのゲームをしている。

普段あんまりゲームしないんだけど、たまーにこんな時期があるんだよね。
何か積み重ねるのとか、何か消していくのとかにドハマりして、病気なんじゃないかと疑うくらいにプレイするの。
今回はそこまでじゃないにしろ、結構やっている様子。

で、今回はどんなゲームなんだ？

見せてもらうと、それはソリティア。

ソリティア？
トランプゲームでしょ？

パソコンとかに最初っから入ってるゲームの中に、だいたいあるよね。

ふっる！
古過ぎる！

そして、じっみ！
地味過ぎる！

ソリティアっていつの時代のゲームだ？
NintendoSwichだのPS4だのがある中、何で今さらそんなゲームしてんのよ！
そんなのやっても、周りの誰とも話合わないぞ！
ボクなんて、やった事もないわ！

なんて思っていた昨今。

いつものようにパソコンでちまちま編集していた時、何となく操作して、何となくゲームのとこを見た。
そこにやっぱりあった、ソリティア。
愚妻があそこまでハマっているソリティアとはどんなもんなんだ？

画面を開いてみると、トランプが並んでいるだけの地味過ぎる画面。

やる気もしない画面だなぁ。
とは思うけど、一度はやってみてもいいかもな。

と、プレイしてみた。

そして終了。

なるほど。
分かったよ。
これ、止められないやつだ！

色違いのトランプを並べていくだけの行為なのに、ハマってしまうぞ！

１ゲームの時間が５分くらい。
もう一回やるにはちょうどいいくらいの時間だ。
なのでついつい何度もしてしまう。

こんな事している場合じゃないのに！

と思えば思うほど、逆にまたプレイしてしまう。

愚妻がハマるのがよく分かるね。
そして、昔のゲームってのは凄いもんだね。
こんな昔のがこんなに楽しいのか。

あのファミコンにしたって、今やったって懐かしさを感じるだけで楽しさはあまりないだろうよ。

でもソリティアは今でも充分に楽しめる。
まあ、それはトランプゲーム全般にいえる事だけどさ。
やっぱトランプは最強だ。

他の、最初からパソコンに入っているゲームも、やってみたら面白いのかもなぁ。
でも手を出したら危険だよなぁ。
とりあえずソリティア熱がさめてから検討する事にしよう。

人生

Ａ氏のところへ、届け物をした。

このＡ氏。
こうしてたまに届け物をする機会があるんだけど、いつも何かくれるだよね。
コーヒーとかお菓子とかをね。

わざわざそんな事してくれなくてもいいのに。
と恐縮しつつも、毎回ありがたく受け取っている。

で、今日も。

待ち合わせ場所に着くと、またもコンビニの袋を差し出してきてくれた。

すんませんね。
気を使わなくていいんですよ。

袋の中には、コーヒーが２本と人生ゲーム。

ん？
見間違えか？

コーヒーが２本と人生ゲーム。
あってるよな？

人生ゲーム！？
これを…くれるの？

マジか！
届け物をして、そこで人生ゲームもらったのなんか初めてだぞ！
しかもちょうど最近、息子（９歳）が人生ゲームやりたいって言ってたんだよね。
それを届け物先でもらえるとは。
人生何が起こるか分からないものだ。

あ、さすがに昔っからあるデカイサイズのやつじゃなく、ポケットタイプのやつね。
それでも立派な人生ゲームには違いない。

ありがたく受け取って帰り、大喜びした息子と一緒に早速やってみましたよ。

ボクが一番良く知っている人生ゲームとはちょっと違うな。
初期のは職業とかもなかったもんね。

それでも当然基本ルールは一緒だ。

ルーレットをまわしてコマを進めていく。
株券を買いまくり、ギャンブルをしまくる。
小心者なので現実世界ではそんな大胆に出来ないので、せめてゲームの中だけでも冒険したいのだ。

そんな事もあってか、最初ダントツで大金持ちだったボクが最後の最後で借金まみれになったのを見て、息子が腹抱えて笑ってたね。
そこまで笑うか？
と、こちらが引くくらい笑ってたよ。

でもやっぱり人生ゲームは楽しいね。
また近いうちにやる事にしよっと。

連日忘年会

今日も忘年会だ。

毎年この時期は、カレンダーが忘年会で埋め尽くされている。
週末だけでなく、今日のように平日開催ってのもあるほどの、飲みまくり年末だ。

愚妻の事だけどね！

ボクは忘年会なんて皆無だ。
毎日家にいる。

送れる時は愚妻を送迎するって事くらいが、ボクと忘年会との関わりだ。

今日も息子（９歳）と一緒に、飲み会会場まで送ってきましたよ。
息子の中では、世間は奥さんのほうが飲み会が多いって認識なんだろうなぁ。

せっかく出かけているので、晩ご飯を食べて帰ろう。
送迎だけするなんてシャクだからね。

という事で、だいたいこういう時は息子と２人で外食をして帰っている。

今日はお寿司にした。
ここのお寿司屋さんには久しぶりに来るな。
すると！
入店後の案内がペッパーくんになっているではないか！
なんという未来感！
まあ、受付をする程度だけど、それでもお寿司屋さんにロボットとは。
時代は進んだものだ。
１０年くらい前は、お寿司屋さんの厨房でアルバイトみたいな若者が握っているだけで違和感あったけどね。
今はもうロボットですわ。
ペッパーくんがお寿司握る時代ももうすぐそこなんだろうなぁ。
楽しみなような不安なような。

おまけに！
タッチパネルの注文では、返答の声がフリーザになっていた。
注文するたびに
「ご注文ありがとうございました」
とフリーザの声で言うんだよね。

ドラゴンボール好きの息子は大喜び。

でも店内のあちこちからフリーザの声が鳴り響くというのは、ちょっと異様な雰囲気だったな。

だからなのか分からないけど、平日だってのに人が多かったなぁ。
待ってる人もいたもんね。
あんまり行く機会のないお寿司屋さんだけど、また今度行く事にしよっと。
その時は、クリリンかウーロンの声になってたらいいな。

こっぺ

幼稚園に撮影に行った。

朝から撮ってて、あと３０分くらいで終わりそうだなって時。

時刻はお昼。

ということで、お昼休憩になった。
子供達は給食の時間だからね。
遅くなるわけにはいかないから仕方ないよ。
一旦止めてもいいようなイベントだし。

で、再開は３０分後との事。

「お食事とかで一度出てこられます？」

と先生は言ってくれるけど、３０分くらいならここにいますよ。

再開後も３０分くらいで終わるから、ご飯は帰りに何か食べればいいしさ。
まだ撮影以外の作業も残っていたので、一人でそれを片付けていく。

と…

「子供達のと同じ給食ですけど、用意しましたのでどうぞ」

と先生が言ってくれた。

え？
給食！？
わざわざボクのために？

なんという事か。
ここの園の方々はみんな気を使ってくれるんだけど、給食まで出してもらったのは初めてだよ。

すいませんねぇ。
ボクの空腹なんて気にしてくれなくていいのに。
申し訳ない気持ち一杯で、いただく事にしましたよ。

しかし給食か！
かなり楽しみだぞ！

そんなの食べる機会ないもんね。

ここは園の給食室で作っているようなのでオリジナル給食ではあるが、それでも給食というのは心躍らされるよ。

しかも実はこの幼稚園。
ボクが通ってた幼稚園の系列だ。

園の場所は違うし、給食室の先生も違う人だろうけど、でも母校の味ともいえなくもない。

ポタージュのようなスープと、トマトソースがかかった魚と、大盛りのパイナップルと、コッペパンが２個。

懐かしい〜！

って気持ちにはならんな。
そりゃそうだろう。

幼稚園の頃の給食の記憶なんて全くないもん。
おまけに当時と全然違うんだろうし。

でもこれ、かなり大盛りにしてくれているんだろうなぁ。
幼稚園児がコッペパン２個なんて食べ切れるわけないもんね。

ジャムとかバターとかもなしのコッペパンなんて、久しぶりに食べたなぁ。
中学の給食の時以来かな。
これだけはちょっと懐かしい感じがしたよ。

給食ってのはいいものだな。
機会があったら、今の小学校とか中学校の給食も食べてみたいものだ。

スペワ

数人でスペースワールドに行った。

今年で閉園しちゃうって言うから、やっぱり最後に行っておきたくってさ。

天気悪かったけどね。
昼から雨も降ったくらいだけどね。

でも今回はそれでもいいのよ。
遊園地で楽しむっていうよりも、思い出の為に行ったんだから。

ここの名物のザターンに乗ったってだけで満足だ。
ま、ボクは乗ってないけどさ。
見てただけだけどさ。

でもそれもいい。
だって一度も乗った事ないんだもん。
いつも見ていただけだから、最後も見てただけで終わったほうがいいのだ。



宇宙博物館というとこにも入った。

月面車とか宇宙服とかロケットの歴史とかが展示している場所。
そこをフラフラ見ていると、途中で小さい映写室があり、そこでアニメが始まった。
１５分くらいなので見てみると…

自分の事を「あたち」なんて言う可愛いネコが未来で、ハチの男の子と旅をするって話。
楽しい話かな？
と思いきや、暗い雰囲気の世界で段々周りも朽ちていき、動物もいなくなり、ネコはお腹を空かせていく。
するとハチの男の子が「僕を食べて」と言い、本当に食べてしまうという展開。
しかし最後はネコも命つきて、骨になってしまう。

なにこれ！

ハチの子を食べるだけでも衝撃だったけど、主人公が骨になるなんて！
これ、息子（９歳）たち、トラウマになってもおかしくないレベルだぞ！

そもそも宇宙関係ないし！

よく分からんものだ。

そういえばその後見た、４Ｄ映画も宇宙関係なかったな。
宇宙をテーマにした遊園地のはずなのに。
何でリスの子供の実写映画なのよ！

まあこっちは内容は良かったので問題ないんだけど、でもちょっと釈然としないとこもある。

そんな施設だけど、もうすぐ閉園とは寂しい。
そんなに来た事ないけどさ。
５回くらいかな。

そんなボクでも「２７年間のあゆみ」の展示を見てたら悲しくなってきたよ。

結構あちこち老朽化が進んでいたから仕方ないな。

明らかに錆びている部分もいっぱいあったし。
その施設のタイトルが焼き付いちゃっているモニターもあったし。

ここのウサギっぽいキャラも、とうとう最後まで名前を覚えきれなかったなぁ。
せめて誰もが知るキャラがいたらもうちょっとイメージも変わった気がするよ。

腐る程お金があればボクがここを買い取ってワダースランドにするとこだけど、全く無いので断念。
せめて跡地が魅力あるものになって欲しいものだ。