息子(6歳)の保育園の運動会。
朝から会場である公園に着き、ボクはお手伝いをするので本部席のほうへ。
保護者会長をやっているんだけど、こんな時にしか働く機会ないからね。
みんなに働いているってのをアピールするために、こういう場では動いておいたほうがいいだろう。
しかし1人か…
道具の出し入れがあるからちょっとキツいな。
と思った時、本部席横に座っていた保護者と目があった。
付き合いのある家庭の父親だ。
はい、こっちに来なさい。
さらに「おはよっす!」と近づいてきた別の父親も、こっちに来なさい。
気がつけば、ちょこちょこ会っている家庭の父親が5人とも本部席に揃っていたよ。
ゆっくり見たかったかもしれないけど、運が悪かったと思っておくれ。
結局、最後まで手伝ってくれましたわ。
ボクよりも働いてくれて助かったよ。
そんな運動会では、親子騎馬戦へ参加した。
子供を肩車して騎馬戦するってやつなんだけど、去年出た時は怖がってボクの頭にしがみついたままだったんだよな。
日頃肩車をしていないとはいえ、あれは情けなかった。
一瞬で取られておわっちゃったもん。
しかし今年は何度か家で練習しておいたので大丈夫だ。
さあ行くぞ~!
と相手に近づいていく。
が、なかなか取る事が出来ない。
結局しばらくしたら取られて終わってしまったよ。
すると息子。
「相手に近づきすぎるから悪いんだ!もっと逃げて!」
え!?
逃げるの!?
取る事は一切考えずに、逃げて生き残る事だけ考えてやがるよ。
騎馬戦やる以上、相手の帽子を取らなくてどうする!
情けないヤツだ。
と思いつつも、残念ながらボクもその気持ちはよく分かる。
子供の頃、ドッジボールとかでも攻撃せずに逃げ回っていたからね。
君子危うきにってやつが常に頭にある家系なのだろう。
結局、2回戦目は逃げっぱなし。
何度か向かっていってみたけど、取れる事もなく。
まあおかげで最後まで生き残ったけど…あまり嬉しくはないなぁ。
運動会後半では、父兄競技のマシュマロ食い競争があった。
全員参加ではないし、愚妻が出るからボクは不参加でいいだろう。
と思っていたら…
「この(本部席で手伝ってる)5人で出て、みんなで真っ白になりましょうよ!」
と、1人の父親が言ってきた。
仕方ないなぁ。
最後の運動会だからやりますか。
でも出るからには負けないよ。
競技一番最後に我々の出番となり、一目散に走っていく。
片栗粉の詰まった箱に顔を突っ込む。
マシュマロには目もくれず、とにかく顔を動かし、顔や髪に片栗粉をつけ、口にマシュマロが入ったら粉を吹きつつゴールへ。
お。
意外にウケてるじゃん。
と喜んでゴールしたんだけど…
おいおい。
真っ白なのボクだけかよ!
みんなで真っ白にって言ってたのに、そのみんなは口の周りがちょっと白くなっている程度。
おいおい。
その程度かよ!
こっちはバカ殿みたいになってるわ!
おまけにさぁ。
マシュマロと思って口に入っていたの、片栗粉の塊だったしさ!
マシュマロ食べずにゴールしちゃってたよ。
ま、いっか。
運動会は無事に終了。
曇りだったけど、でもちょうどいいくらいの季候で良かったよ。
来年からは小学校の運動会になって面倒になりそうなので、覚悟しておかなくっちゃな。