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MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

せんせい

2011-07-12 | Weblog
お寿司を食べに行った。

我が家が外食をする時は家族だけで行く事は滅多になく、だいたいいつも誰かと行く。
もちろんそれは友達が多い。

けど、今日の相手は特別な人だ。
息子(3歳)の保育園の先生だった人なんだよね。

よく息子が保育園にいるときに、「お寿司屋さんに行ってイクラ食べる!」と絶叫してたらしいのよ。
イクラ好きだからさ。
で、その頃に先生から「いつか一緒に行きましょう」ってよく言われてたんだよね。

と言っても、現役の先生と個人的に食事に行くってのは気が引けるものだ。
あまり堂々と行かないほうがいいような気がする。
他の保護者の目があるからさ。
そんな現場を見られたら、どんな風に思われるか分からないもん。

何らかの談合をおこなっていると思われても仕方のない光景だ。

「先生~、我が子の給食のオカズを増やすように裏で動いてくれませんかねぇ~」
と言いながら、賄賂として寿司をご馳走していると思われても仕方ない。

「先生~、我が子の下駄箱をもっと置きやすいとこにしてくれませんかねぇ~」
と言いながら、お酒をすすめていると思われても仕方ない。

「先生~、給食の材料が余ったら、ボクの家に分けてくれませんかねぇ~」
と言いながら、肩をもんでいると思われていても仕方ない。

それを目撃されてしまえば
「あの家だけ、ずりきぃ!」
という事になり、
「もう、あの家は無視な」
という事になり、保育園にいられなくなり、泣く泣く他の保育園に移る事になるのは目に見えている。

でも、今日の先生は3月いっぱいで辞めた先生だ。
それなら堂々と大手を振って出歩けるよ。
ということで、お礼も兼ねた食事会がようやく実現したんだよね。

先生と会うのは、3月末以来。
息子がどんな反応をするかと思っていたけど、ヒャ~ヒャ~と嬉しそうにしておりましたわ。
ドライな息子にしては珍しく、帰り際は「もっと先生と遊ぶ」とごねていたくらいだもんね。
用事があるのでまた近いうちに会う事になるだろうから、その時まで待つがよい。

お寿司も美味しかったので、満足だな。
寿司ってのはどうしてこんなに旨いのだろうかねぇ。
その理由は今日のとこは分からなかったので、いつか究明したいものだ。

ふぁっくす

2011-07-11 | Weblog
今までプライベート用の電話に、FAXが付いている事は無かった。
プライベート用って言ったら大袈裟か。
単に、家の番号の電話はFAX付きじゃなかったって事ね。

FAXを使う事は何度もあるけど、家の電話には必要なかったからさ。
今後も別にいらないと思っていた。

ら。

愚妻の実家が電話を買い替えたとの事で、古いやつをくれたんだよね。
普通の電話だったら断っていたけど、FAX付きとなると話は別だ。
遠慮なくちょうだいしましたよ。

本当はもっと前にもらっていたんだけど、息子(3歳)がイタズラするのは間違いないので、成長するまで待っていた。
長年の指導により最近は電化製品をムチャクチャに触る事もなくなってきたので、ようやく設置してみた。

嬉しい。
中古とはいえ、FAX付き電話があるってのは嬉しい。
我が家が一気にハイテクになった気がする。

分かってるよ。
FAXなんて今さらだってのは。
でも今まで無かった家電が家に登場するってのは、やっぱり進歩したような気になっちゃうよ。

しかし…

届かないなぁ。
FAXが。

電話の前を通るたびに何か来ていないかチェックする。
けど、何も来ていない。

そろそろ届いてもいいんじゃないか?
とチェックする。
けど、何も来ていない。

いい加減に届きなさいよ!
と、ちょっと怒り気味でチェックする。
けど、やっぱり何も来ていない。

そりゃまあね。
今までずっとFAX付きじゃない電話がFAX付きになったとこで、突然届く事はないだろうよ。
誰にも言ってないし。

元々、家の電話ですら滅多に鳴らないもんね。
友達にも、あまり知らせてない番号だからなぁ。
電話が鳴るといったら、ひかり電話の勧誘くらいしかないよ。

でも届いて欲しいんだよ。
FAXが。
送ってみたいんだよ。
FAXを。

けど、誰にどう送ったり送ってもらったりすればいいのか分からない。
仕事以外でFAXを使った経験がないから、どういう事を書いて誰に送ればいいのか分からない。
誰がFAX持ってるかも知らないしね。

そもそも、個人間のやり取りでFAXが必要な場面ってどんな時だ?
みんな何に使っているんだろう。
電話でもメールでもなく、FAXを必要とする時がいつなのか分からない。

何しろ遅れてきた世代だからね。
こんな事、恥ずかしくて今さら人に聞けないよ。

もう、24時間テレビがあるまで待つしか無いのだろうか。
「徳光さんガンバレ!」って書いたのをFAXするんでしょ?
似顔絵とか書いたりさ。

それくらいの用途しか思いつかないぞ?

とりあえず今年はそれで我慢するか。
あまり見た事ないけど、今年はジックリ24時間テレビを見る事にしよう。
他の用途はボチボチ考えればいいな。

年に1度の24時間テレビの時だけしか使わないって事にならないよう、有効利用せねば。

灼熱

2011-07-10 | Weblog
シャインクラブ最新作『ゴー!ゴー!ラブストーリー』の撮影日。

でも、今日の撮影は気乗りしない。
だって、屋外シーンなんだもん。
しかも、真っ昼間なんだもん。
さらに、山の中なんだもん。

あちぃ!

バカみたいに暑い。

こんなの、外に出るような気温じゃないぞ。
この暑さを喜ぶのなんて、セミかカブトムシくらいなものだ。
もしくはTUBEくらいか?
好きこのんでわざわざ昼間の屋外に出るなんて、普通の人間なら避けたいものだ。

実際、熱中症とかが危険だしね。

でも行かねばならない。
家から車に機材や小道具を詰め込むという作業だけでも、通常以上にバテてしまう。
そうしてロケ地へ到着。

みんなで機材を抱えて山を登っていき、中央にある広場へ歩いていく。
それほど距離があるわけじゃないけど、でもかなりキツイ。
もうこのまま帰りたいが、ボクがそんな事を言えるわけもなく、すぐにセッティング開始。

今日は、エキストラの方達がメインのシーンが多い。

同じ衣装に着替えてもらい、とっとと撮影スタート。
のんびりしている暇はない。
始まった以上、少しでも早く撮り終わるって事が、この暑さへの唯一の対抗策なのだ。

エキストラの皆さんには、思い切り走ってもらった。
この人達は、よくもまあこの暑い中を全力で走れるものだな。
と関心しつつ、見守っていく。
それと同時に、この人達は大丈夫なのか?とも思えてくる。
この暑さの中を走り回るなんて、とても真人間とは思えない。
正気とは思えない。
かなり変わり者の集団に見えてくる。

ま、それをやらせているのはボクだけどさ。

みんなの背中がドンドン汗でにじんでくる。
最初はポツポツ程度だったのが、徐々に広がっていく。

その面積が増えていくごとに申し訳ない気持ちが高まってくるが、妥協するわけにもいかずに何テイクも撮り直し。
最後はみんな、ヘロヘロだったね。

本当はエキストラが必要ないシーンも撮ろうとう気持ちもあったけど、さすがにそれは言い出せずに終了。
もちろんエキストラの皆さんだけでなく、ボク自身もこれ以上もう撮影に耐えられそうにないからね。
そのシーンはまた改めて撮る事にしよう。

撮影後は誰1人言葉を発する事もなく、みんな無言のまま駐車場に戻る。
挨拶もそこそこに、各自の車に乗り込んで帰っていきましたわ。

ボクも車に乗り込み、絵コンテを軽くチェック。
したら…
やべっ!
屋外でエキストラが必要なシーンが、1つ残ってたじゃん!

さすがにもう今さらみんなを呼び戻す事なんて出来やしない。
それを言える度胸がボクには無い。
また近いうちに撮る事にするしかないな。
ボクのミスだとバレるのはイヤなので、誰かのせいで撮れなかったという理由をそれまでに考えておかねば。

せなか

2011-07-08 | Weblog
久しぶりに持病の背中痛で苦しんでおります。

いてぇっすわ。

アンパンマンの中でね。
コキンちゃんっていう青いのが、カツドンマンに肩車してもらうってシーンがあったのよ。
でも目をふさぐものだから、カツドンマンは下の川に落ちちゃうの。

それを最近息子(3歳)が頻繁に再現したがんだよな。

何度も何度も肩車をさせられ、そのたびに目をふさがれる。
家の中とはいえ完全に目をふさがれるのは結構恐く、結構大変で、結構キツい。
もう嫌だ!
と言っても、やってくれとうるさい。
むしろ、「こんなに楽しい事をどうしてやらないのか?」と不思議そうな感じすらある。
そりゃそっちは楽しいだろうけどな。
こっちは命がけだっての!
肩車なんて、ただでさえキツイってのに、その上目隠しまでさせられるって罰ゲームみたいだよ。

とはいえ、お金がかかる遊びだったら必死で止めるけど、こういう遊びなら仕方ない。
ボクの筋力アップにも繋がるだろうし。

と思いながら、何度も目隠しされつづけていた結果。
背中がやられちゃいましたわ。

ここ最近、ずっと安泰だったんだけどなぁ。
久しぶりにきちゃいました。

これのキツイとこは、寝ても痛いってとこ。
仰向けは当然痛い。
と言っても横向きになっても重量がかかって痛い。
うつぶせで寝たら多少はマシだけど、そんな格好で寝られやしない。

犬が寝る体制を決めて何度も動く事があるけど、こういう時期のボクもそんな感じだ。
少しでも負担のかからない体制はないものかと、何度も動く。
そ~っと痛みがないように動くんだけど、ちょっとでも動いたら激痛がするので大変だ。

今夜はA氏が来た。
背中の事を知っていたので「これは効く」という塗り薬を持ってきてくれた。

ありがたい。

んだけどさぁ。

ラベルが無いんだよね。

なんだよそれ!
恐いぞ!

「いいからいいから。大丈夫だから」

と、有無を言わせずにボクの背中に塗り始める。
大丈夫か?
健康食品とかの押し売りのようだけど、成分が分からないだけこっちのほうが不安は大きい。

ということで、何か分からないけど、何かを塗られたボクの背中。

やっぱり不安だったのでしつこく聞くと
「効果を考えて何種類かを混ぜてみた。こないだ自分で試したらすぐに効いた」
との事。

いいのか?
塗り薬を混ぜたりしていいのか?

薬物に関する知識なんてあるとは思えないA氏のオリジナル塗り薬だ。
恐ろしい。
どっかの婆ちゃんが薬草とかを配合して作る塗り薬とかを見かける事はあるけど、それよりも恐いぞ。

ま、もう塗られてしまったものは仕方ないので、様子を見るしかないな。
塗ったとこが明日になってどうなってるのか…。

何か変な物が生えてきたりしてこないように願っておこう。

実家

2011-07-04 | Weblog
I氏家へ遊びに行った。

と言っても、現在友達が住んでいる場所ではない。
友達の実家であって、結婚前に住んでたって場所なんだよね。

結婚式絡みとかで交流が深まったおかげもあり、一緒に食事をする事になったのよ。

友達の家に遊びに行く事はあっても、両親に会うのが目的ってのは始めてだな。
おまけにI氏家だけでなく、結婚相手の親も来るのだ。

もちろんその友達夫妻も来るけど、今日のメインはあくまでも彼らではない。
実際終わってから思い出しても、2人と話したのはほんのわずかだもんね。
ビックリするほどアットホームな一家なので、こちらとしても気楽で居心地がいい。

そんなI氏家に入ると…
2つ並べた広いテーブルに、ズラリと並んだ料理の数々。

寿司に始まり、オードブルやらサンドイッチやらフルーツやらが所狭しと並んでいる。
これは豪華だ。
乾杯をして、さっそく食べていく。
どれもこれも美味しい。

久しぶりに食べたな。
キューリの乗ってないウニのお寿司なんてさ!

ボクがいつも行くお寿司屋さんは、お寿司が回っていて楽しくて価格が安い場所。
でも少しでも利益をあげようと、イクラやウニの半分近くをキューリがしめているのだ。
ウニを食べたいのに「カッパ軍艦のウニのせ」を食べているような気になってしまい、あまり美味しくない。

しかし今日のウニは全面ウニ。
あっちを見てもこっちを見ても、ご飯が見えないほどビッチリとウニ。
これで興奮しない人がいないわけがない。

でもこういうのって、みんなの遠慮で残ってしまうんだよね。
人数分あるわけじゃないので、数が少ない具材のはちょっと取りにくいんだよな。
本当は真っ先に欲しいけど、意地汚く見られるような気がして気が引けてしまう。

と思ったので、まだ数がある時点の早い段階で取って食べる。
最初に取るのは意地汚いので、まずはタコやイカから責め、次にはもうウニだ。

うん。
やっぱり旨い。
満足ですわ。

ボクは息子(3歳)の相手をしつつ食べていたので、みんなよりペースが遅い。
ようやく食べるのに専念しようと思った時には、だいたい多べ終わっちゃってたよ。

しかし、お寿司はまだまだ大量に残ったまま。
驚く事に、ウニも全て残ったまま。
みんなに聞いてみても、どうやらウニが苦手な人が多いようだ。

他にも食べる物がいっぱいあるから、もうお寿司はいらないらしい。
そしていつの間にか隣の寿司までボクのとこに寄せられ、これがボクのノルマみたいになっちゃっている。

こうなったらもう遠慮なくウニを食べられるな。
でも、これはさすがにキツイ。
あれほど嬉しかったウニも苦痛に感じつつ、どうにか寿司は完食しましたよ。
腹一杯だったので、オードブルとかを全部食べきれなかったのは悔しいけど…。

息子(3歳)は、ここで飼っているネコ2匹に夢中だ。
とはいえ、臆病者だから触る事も近づく事もできず。
でも近づきたいものだから、常に誰かを呼んで一緒に行く事になる。
情けないやつめ。
ドラえもんは好きなくせにさ。

ネコに近づくためだけに色んな人を巻き込んでいるので、みんなに申し訳なかったね。

そんな感じで、本日は終了。
実に面白かった。
是非また開催していただき、いつでもお呼ばれされたいものだね。
その時は、タッパーを持って行く事にしよっと。