誕生日

タツヤが「人生ゲーム」を持ってきた。
包装も何もしていない状態だったので分からなかったが、どうやらボクへ
のプレゼントのようだ。
今日は誕生日なんですわ。

このＩＴ時代に何故このボードゲームをくれるのか分からないが、昨日の
スノボで全身筋肉痛の体をおして持ってきてくれているので文句も言わず
にありがたく頂戴いたしました。
ウチは人が集まりやすいから、意外と重宝するのかもね。

さらにＢ氏が来て小さいフィギュアを差し出してくる。
見ると、ニューヨークヤンキース松井のフィギュア。
逆輸入品！と言っていたが、それがまた全然似てないの！
単なる黒人の大リーガーだ。
ユニホームと背番号で松井らしき感じには見えるが、顔だけ見たら絶対
に松井とは気づかない。
しかもそれほど松井ファンでもないボクに、何故これをくれるのかが分
からない。
ま、これまたありがたくいただいたけどね。

さらにＡ氏がやってきて、プレゼントをくれた。
袋に入っているものを出してみる。

出てきたもの…

それは…


パンツ！！


ボクサータイプのパンツだ。


さらに何か入っているので出してみる。

パンツ！

さらに出してみる。

パンツ！！

出てくるわ出てくるわ！
気づけば周りはパンツだらけ！

こんなにいらないっての！
「風邪ひいて汗かいた時に便利」と言っていたが、ボクがそんなにパンツ
に困ってるように見えたのだろうか？

ま、せっかく貰ったのだから、とりあえずその場で履いてみた。

数ある中からオレンジ色のパンツを手にとって履いていくボク。

と…

「あ！それ今日自分が履いているのと一緒！」
と言ってＡ氏がチラリとパンツを見せてきた。

ほんとだ…

全然嬉しくないペアルックだ。
むしろ不快なペアだ。
服のお揃いでも嬉しくないのに、パンツがお揃いなんて嫌すぎるぞ！

でも仕方なく履いていく。
パンツを替えるだけなのに何故か上のシャツを脱いでいる事に気づいた。
Ｔシャツ一枚になってしまっていたが、上を脱ぐのは中断して慌てて下
を脱いで履きかえましたよ。

で、早速その姿を鏡で見てみる。

う～ん…なんだか…


この姿って…


猫ひろしみたいだぞ。

なんだかなぁ…

悔しいから「ニャー」のポーズで写真撮ってやりましたわ。
ポーツマスポーツマス。