MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

宣伝

2013-07-04 | Weblog
別に、今に始まったこっちゃないんだけどさぁ。

そしてたぶん首都圏ではあまり無いと思うんだけどさぁ。

新しい日本映画が公開されるたびに、その映画の主演俳優さんが地元テレビ局のCMで
「映画はゴー!ゴー!ラブストーリー、テレビは大分放送」
なんてのをやってたりするじゃないですか。

ボクは大分県以外の情報は知らないけど、たぶん他県でもやっていると思う。
それも、田舎であればあるほどやっている確率が高いような気がする。

あれさぁ。
もう止めません?
もういいんじゃないの?
さすがにワンパターン過ぎるよ。

もちろん毎回違う映画なので、それを言う人は毎回違うんだけどね。
でもあのパターンは飽きまくっちゃって新鮮味ゼロなんだよな。

まあ、確かにさ。
有名人が大分県の名前を言ってくれると、何故かちょっと嬉しい気持ちはあるんだけどね。

なんなんだろう、あの感覚。
あの有名な人がわざわざこんな田舎の為だけに発言してくれた!
という嬉しさなのかな。

言わされてるだけなんだけどね。
別に大分県に来て言っているわけでもなく、ただ東京のスタジオで他の県と順番に言っているだけなんだけどね。
たぶん大分県の事なんて全く考えてなく、単なる台詞として言っているだけなんだろうけどね。
でもそれを分かっていても、我が県の名前が出るのは嬉しい。
親近感が湧いてくる。

とはいえ、やっぱりああいうCMはつまらない。

「大分の名前を言わせりゃ喜ぶんでしょ」

という制作者側の意図がありありと見えているからかもしれない。

せめて実際に来県して言うのなら別だけどね。
宣伝の都合でたまたま来県していたついでに言う以外では、ほぼスタジオ収録だろう。

本音を言えば来県どころか、3ヶ月くらいでも住んでから言って欲しいよ。
それくらいの気持ちでなきゃ、ああいう台詞を言ったって何の感動もない。

杉の井ホテルに長期間で泊まってさぁ。
トキハのファミリーレストランとか寿司めいじんに行ってさぁ。
府内パッチンに出て踊ってさぁ。
ヤングセンターにも行ってさぁ。
高崎山でボス猿に挨拶してさぁ。
その前の道路にある青い三角のやつを見て、これは何なんだろうと思ったりしてさぁ。

それくらい満喫してからであれば、ああいうCMでもっと心から大分県の名前を言えるだろう。
そういうのは視聴者にも伝わるはずだよ。

映画の宣伝のために全国各地に住むのは大変だろうけど、是非ともそういう方向で考えていただきたいものだね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿